ニコニコ顔の恵比須様、座っているのは「おみ足」が悪かったからなんですね?

ニコニコ顔の恵比須様、座っているのは「おみ足」が悪かったからなんですね?
ニコニコ顔の恵比須様、座っているのは「おみ足」が悪かったからなんですね?

恵比寿様のイラストには立っているものもありますが、

多くは足をまげて座っていますね。

 

実はこれは事代主神にまつわるある神話の物語が影響しています。

 

 

恵比寿様は美保の住まいから対岸まで

三嶋溝杭姫命(みしまみぞくいひめのみこと)

という神様のところに夜通っていました。

 

 

ある時、鶏が朝を告げる時間を間違って早めに鳴いたのを聞いて、

朝になる前に美保に戻ろうと急いで海に出たところ、

船を漕ぐ櫂を水中に落としたそうです。

 

仕方なく足で船を漕いでいると、

 

鰐(サメのこととされる)に足をかまれて足が不自由になってしまったとされます。

 

この足の傷のために恵比寿様は片足をまげて座る姿をされているとされます。

ちなみに、このことが原因で

恵比寿様(事代主神)は鶏が大嫌いだとしたそうです。

 

この「えびす様」はバーバラの「えびす様」です。

 

 

 

恵比寿様は七福神のおひとりですね。

 

ホッペが盛り上がっている笑顔の中の笑顔!

表情筋MAXの笑顔をしていらっしゃいます。

 

七福神において、恵比寿様は「正直・清廉な心」を象徴するとされています。

 

「知足(ちそく)」という、足ることを知り、

暴利をむさぼらず正直な心で商売をするという

商人の心がけにも通ずるものがあるとして、

一層商売人の信仰を厚くしたと言われます。

 

恵比寿様が釣竿を持っているのは

網で一網打尽に魚を捕らない為。

魚は食べるだけあれば十分というお考えなの。

 

昔は保存なんてできなかったし、

その日に生きていけるだけの食べ物で十分でした。

 

鯛はおめでたいという慶事のアイコンとしての魚です。

 

別に恵比寿様は、鯛でもサンマでも良かったのでしょうね。

 

 

えびす文字というのは

いつもニコニコえびす顔の字を書いて心を喜びでいっぱいにしよう!

というバーバラの気持ちを表しています。

筆跡診断の視点から見た自分を変えていく字の書き方です。

 

自分軸をしっかりさせて

「恵まれている自分」を意識できたら怖いモノなしに過ごせます。

 

神様は人間的なキャラクターを持っています。

恵比寿様は怪我をしておみ足が不自由でいらっしゃる。

でも釣りを楽しみ、ニコニコしているのね。

 

それでも時間を間違えた鶏がキライという人間的な神様。

そう、神様にもキライという感情があるってホッとします。

 

考えてみれば病気でもなく、住む家があり、

食べるだけのお金もあり、ゆっくり眠るベッドもある。

 

それなのに人間関係で悩めるなんて、恵まれてるからよね!

というように感情の整理した方がラクチンなんですよね。

 

老いた母のファンタジーな発言や行動に悩むのも、

恵まれているからこそなのね。

 

両親のお世話をしたい気持ちがあっても、

時間やお金、健康に問題があれば、

そちらが最優先になるわけですから。

 

1.笑顔は笑顔を連れてくる

2.清々しく欲張らない

3.恵比寿様でも好き嫌いはある

 

えびす文字というのは

ニコニコえびす顔の「筆相」の字を書いて

心を喜びでいっぱいにしよう!

 

「書くこと」を習慣化して今よりも「心豊かな私」に

なって行こうという「認知行動メソッド」です。

 

筆跡診断の視点から見て

自分を上向きに「変身」させる字の書き方です。

自分軸をしっかりさせて

「恵まれている自分」を意識できたら怖いモノなしに過ごせます。

 

「私は私」という「しっかりした自分」があれば十分ではありませんか?

 

つまり、衣食住が満たされていたら、

「悩み」や「不安」は恵まれている証拠でもある、との解釈も可能。

 

だったら悩みや不安に囚われないように、欲張りはやめると決めましょう。

それより笑う角には福来たる!

自分からえびす顔をして、

周りに愚痴や不満の毒を撒き散らさない私でいたいです。

 

「えびす文字」なんかバカバカしい!

と思ってもやってみると存外面白いことがある。

わかっていても自分の癖が出ちゃうのが字なの。

 

 

えびす文字もヘタッピだなぁ、と見てるだけだと損。

まずバーバラの字を見て

デッカクて幼稚な字だなぁ、と感想持っていい。

でも、良い言葉、励ましになる言葉を書いているから、

是非とも書き写したり、

真似してデッカク書いてみて欲しいの。