現役107歳の篠田桃紅さんに学ぶ「気負い」がなくなる言葉

現役107歳の篠田桃紅さんに学ぶ「気負い」がなくなる言葉

 

現在107歳の篠田紅桃さんの『103歳になってわかったこと』から

 

副題は「人生は一人でも面白い」

 

「気負いはなくなる」という淡々とした境地に至る魔法の言葉

 

戦前に中国で生まれ戦後東京に戻り書道を極められた女性です。

最初は書道家でしたが次第に「前衛芸術家」になっていった。

 

モチロン美しい女性でしたから

芸術の世界ではもてはやされました。

 

でも美貌だけが売りではなかったから

生き残って現役でいられるんですね。

 

 

その桃紅さん「年齢を意識したことがない」と言い切っていらっしゃる!

 

 

スゴイ事ですね!

 

女性だと、特に着るものなどは年齢を考えて選びがち。

若作りはイタイし、流行を追いすぎるのも勇気がいるし、

と何かにつけて年齢を言い訳にしている。

 

 

かつて帝人の大谷政子さんという

バレリーナ大好き奥様がいらした。

 

塩沢トキさんという派手なメガネの女優さんもいらした。

 

樹木希林さんもそうでしたね?

 

あくまでも自分の気持ちを上げる装いを考えて行こう。

 

孤独で自由な100歳。体力は、徐々に衰えてもそれは自然の摂理。

 

今日も淡々と自分の仕事と生活をするだけ。

 

毎日がそうすることの繰り返し。

 

自分が、自分は、という自意識は結構厄介なもの。

 

その中に他人から見える自分を意識していたりします。

 

それも無意識にそうしてるし、そうなっちゃうの。

 

そんな自意識を吹っ飛ばす一節です。

 

 

 

自然の一部として生まれてきたと思えば気負いはなくなる

 

自分の歳を言い訳にしていませんか?

 

私はこの一節を読んで

 

他の「年齢なんて数字」的な言葉よりも

 

ずっとインパクトを受けました。

 

どこかで年齢を言い訳にしている自分がいたから。

 

 

篠田桃紅さんの100歳オーバーからの本を挙げてみました。

 

『百歳の力』集英社新書、2014年

『一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い』幻冬舎、2015年

『一〇三歳、ひとりで生きる作法 老いたら老いたで、まんざらでもない』幻冬舎、2015年

『人生は一本の線』幻冬舎 2016

『一〇五歳、死ねないのも困るのよ』幻冬舎 2017

『桃紅一〇五歳 好きなものと生きる』世界文化社 2017

 

 

今107歳で現役!いつまでもお健やかで私を励ましていただきたい!

 

 

1.年齢は言い訳にならない

2.私は自然の一部

3.考えることをやめれば怖くない

自分の歳を言い訳にしていませんか?

 

私はこの一節を読んで他の「年齢関係ない」的な言葉よりも

 

ずっとインパクトを受けました。

 

どこかで年齢を言い訳にしている自分がいたから。

 

私が、私は、という自我は結構厄介なもの。

 

その中に他人から見える自分を意識していたりします。

 

それも無意識にそうしてるし、そうなっちゃうの。

 

そんな自意識を吹っ飛ばす一節です。

 

淡々として自分の道を歩いている。

 

一人でずっと生きてきた。

 

人間は自然の一部として生まれてきたと思えば気負いがなくなる。

 

寄りかかる誰かを持たない、

 

人はみんな一人という人生観を早くから持っていらっしゃった

良い意味での「自己愛」の女性ですよね。

 

バーバラも是非見習って

 

「自分は自然のゴクゴク一部」と自覚することによって

 

「気負い」「衒い」なんかを断捨離したい。

 

そういう気持ちで今日の朝活をしました。

 

「自然の一部」というところを大らかに書きました。

 

 

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高い高い空の上から見たら私は砂粒より小さい。

 

それを「私が、私は」って頑張りすぎちゃうことないように

 

していきたいですね。