還暦過ぎてるんだから毎日「新しくなれない」でも、それで良し!

還暦過ぎてるんだから毎日「新しくなれない」でも、それで良し!

超訳ニーチェの言葉「自分は常に新しくなっていく」

還暦過ぎるとこの一言に大きくうなづくことは難しい。
還暦過ぎてるんだから毎日「新しくなれない」でも、それで良し!

昨日、今日と続けてネガティブです!

おとといの晩辛かったので雨の中歩きまわったからか?

それとも検査で病院での5時間で体が冷えたのか?

バーバラ昨夜は発熱いたしまして、12日までの予定キャンセルしました。

 

それだけでも盛り下がるのに、今日の一言でパッと開いたら

ニーチェのこの言葉だったの。

 

ですから冷静さを保とうと、水平を意識して書きました!

昨日は右上がりを意識していたのに・・・

 

これは筆跡によって脳の「快」につながるようにしているからなの。

自分が「よし!行くぞ!」という積極的な気持ちが欲しいときは

思い切って右上がりに筆圧かけた方が脳が「やる気」を感じてくれます。

 

今日は冷静に淡々と受け入れていこうという気持ちを意識しています

 

 

 

色々な自己否定を解消するための方法に
自分を俯瞰してみる事がいろいろな「自己肯定本」にありますよね?

 

 

自分の凹んだ気持ちも、自分が嫌だと思っている相手も、

100メートル上空から見たらアリさんだよね?

 

 

10000メートルなら日本なんて小さな島、私は砂粒より小さいよね?

と自我って小さなものだし、その自我が凹んでいたって

「どうってことない」と思い込みを書き換えるのね

 

 

私たちは今を生きているかぎり昨日の自分ではないから変化はしている。

 

 

でも新しくなっていっているだろうか?

 

 

ニーチェ的には「人間は常に脱皮していく。常に新しくなっていく。

いつも新しい生に向かっている。だからかって必要だったものが、

いまは必要でなくなったのに過ぎないのだ。

だから自分を批判していくこと、人の批判を聞いていくことは、

自分の脱皮を促すことにもなるのだ。さらなる新しく自分になるために」と結ばれている。

超訳『ニーチェの言葉』から引用。

 

 

 

常に新しくなっている、という点に関して言えば

スマホが使えるようになったことも、立派に新しくなったこと。

ブログなど始められたのも新しくなったこと。

エクセルはまだ気持ちが難しいと拒んでいるけれど、

PCに対するおっかなびっくりも多少は解消。

 

 

超訳ニーチェの言葉「自分は常に新しくなっていく」

 

 

還暦過ぎるとこの一言に大きくうなづくことは難しい。

なぜなら人生の折り返し地点を過ぎてるから。

「新しくなっているのは中身の話なんだよね」

と割り切ればニーチェの言葉は受け入れられる。

 

 

人間は歳を重ねたら外見も体力も下り坂を意識するようになる。

だから中身を新しくできるんだという視点を持ちこめばいい。

 

 

麻雀の鬼「桜井章一」さんの本を読んでいたら

上り坂より下り坂の方が心も体も柔らかくしていないとだめだよ。

上り坂は勢いがあって自己満足できるけど

上ばっかり見ている上昇志向は上しか見えないからしんどいぞ!

その点、下り坂は、自分が昇ってきた山から下の世界が俯瞰できる!

「きれいだなぁ」と見ることができるんだよ!と言ってらっしゃいました。

 

 

桜井章一さんは甘い方ではないので言葉の勢いはもっと強いのですが、

私は優しく厳しいお父さんという感じ方をしています。

 

 

現実問題として新しくならないと今後は大変だと思う。

 

 

介護用品だってネット通販。

ドクターの予約もネット予約。

レストランもネット予約。

なんでもかんでもネット予約。

 

これじゃ新しくなって行かなきゃ生きていけないよ。

通販が売れるのは電話で買えるから。

 

 

私の母のようにIT弱者だったらネット通販を覚えられないし

 

その都度私がスマホをチェックするようなことは不可能。

 

 

運転免許証も80歳で返納しタクシーか公共交通機関。

 

タクシーのドライバーさんによっては母の機嫌も激変することもあり!

 

きっと今後はテレビ通販もマンツーマンの体面になって

 

母も「便利だわぁ」と満足できる時代が来ると信じたい。