空海が密教8世で終わらせたワケ

空海が密教8世で終わらせたワケ

空海が密教8世で終わらせたワケ

密教では
「人間のコトバは大日如来を源泉に生まれる」
というのが空海の思想の核心。

空海の言語観を支える
「法身大日如来が説法する」

つまり「コトバを語る」という方法は
イスラム世界の文字神秘主義
ユダヤ教のカッバーラ神秘主義にも
構造的に通じています。

それで宿曜占とかにも詳しいし、
それを後世の密教の
「飯のタネ」にして、高野山が
倒産しないような仕組みをつくって
おいたわけですよね?

しかも、

 

唐から持ってきた密教の最高位:正当な継承者を自分の代で終わらせている。

 

なぜか?

時間がなかったからではない!

空海以上にマルチで「弁」がたって、

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銀河系宇宙のシステム
この世界が回っていることを
説明できる人がいなかった。
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こともあるでしょうけれど、
八百万の神々が記された
「古事記」が宇宙の物語だと
理解されたら、ガリレオじゃないけど、
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思想犯で真言宗まるごと
潰されちゃうとわかっていたから。
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日本でも「大本教」とか
「日月神示」とか、
危険宗教、危険思想として

太陽系文明では「異端」として
潰されちゃいましたからね!

そういうわけで、
後継者を決めるのもワザとやめ、

宿曜占と、易経
教団の収入源をきっちり担保した、

と私は考えています。

宿曜では、その人の持って生まれた
バイオリズムや、個性がわかるうえ、
日にちごとの吉凶がわかる。

易占では、その時その時の
ケースバイケースの
「お悩み」解決をできるので、

日本全国の武将や権力者たちに
重宝されました!
おまけに、加持祈祷の儀式
集団洗脳する技術も体系化、

いわば、お寿司屋さんのメニューを
銀座の高級すしやさんのように、

オーダーメイドにして、
アラカルトもありますよ!っていうのは
それを使う後継者の力量に
おまかせしています。
すごい上手に資本主義を
レムリア的に使った

舌を巻くほかはありません!