「写経」がストレスマネジメントに役立つってホント?

「写経」がストレスマネジメントに役立つってホント?

「写経」がストレスマネジメントに役立つってホント?

 

ストレスのない人はいませんよね?
ストレスと上手に付き合うというのは

「お金」とつきあうこととある意味で同じですよね?
あり過ぎても無さ過ぎても困る。

 

ストレスマネジメントというのはとっても大事なことです。

ひとつはどうやってストレスを発散させるか?

もうひとつはどうやってストレスを溜めないか?

 

 

今日はストレス発散について書きます。

自然の中に身をゆだねるってのが
効果があるのは誰でも知ってますよね?

 

自然の「せせらぎ」「波音」「雨音」など
水の音を集中して聞く。

 

「水」音が最大の癒しらしいんです!

 

「散歩」「散策」「神社詣り」で階段や
坂を上り下りするのも効果的と言われています。

 

体に負荷がかかるのでストレス発散が意外にできる。

 

しかし、このところ、真夏日が続き
出向こうにも、
熱中症が心配で外出自粛ですもんね。

 

室内で静かに何か作業をする!
今はこちらしか選択の余地がありませんね!

 

「絵を描く」「写経」などの「没頭作業」をする。
作業をすると驚くほど雑音が耳に入らないものです。

 

もちろん私は「写経」をオススメ。

 

病院の待ち時間は手帳に書いたり、
家では筆ペンで「クセ字」でポップ写経!

年月日も、「鬼滅の刃」の漢数字を
使ったりして、面白がって書いています。

 

 

 

いつも同じことを繰り返していますが

1)塗香によるアロマ効果
2)墨を磨る作業は一定のリズムが脳に「準備」させる。
3)写経中は書くことに集中。漢字を書くことで頭が空っぽに。

 

 

1年ほど前に話題になった「退職届」写経
やはり「書く」ことによって
気持ちの整理ができることも
大きいのではないでしょうか?

転載しておきますね!

 

 

退職届
無給残業休日出勤
疫病拡大売上減少
社長豪遊夏報酬無
上司延々独言耳痛
部下多文句責任感無
不始末後処理謝思無
精神身体共苦痛故
希望退職本日限

 

 

この内容の漢字の並びが
私たちの気持ちにすっとなじむ。

しかし、私は反響が大きく、
書きたくなって真似して書いた、
ということに対しては
「一時的に気持ちよかったでしょうね」
とだけ言っておきます。

 

 

本職のお坊様も、
これを「お経」のように唱えて
YouTubeにアップされていましたが、

 

 

当時は炎上すると怖いと思って言えなかったの。
感心しないあなぁって。(笑い)

 

 

それがストレス発散できる内容ですから。
しかし、ハッキリ申し上げて一時しのぎ

 

 

いくらブラックな職場でも、

 

 

毎日この「退職願」を書いていたら
ストレス発散どころか、ストレス蓄積です。

 

 

イヤな事、辛いことに
耐えているという内容を

何度も何度も繰り返すのは

 

ネガティブバイアスを増幅させることになるの。

 

どうせ書くなら
「自分のご利益」のために「真言」を書こう。

 

これ以上素晴らしいおまじないはない!と
空海も言い切ってくださっています。

 

どうせ書くなら
ギャーテーギャーテーハラギャーテー。

羯諦 羯諦 波羅羯諦
波羅僧羯諦 菩提僧薩婆呵

 

一番おいしい所を書く!
真言より前は、真言を讃える装飾文。

 

「真言」18文字を先に書きましょう!

 

あなたはショートケーキはどこから食べますか?