日本人のブッ飛んだファンタジー神話感覚

日本人のブッ飛んだファンタジー神話感覚

日本人のブッ飛んだファンタジー神話感覚

 

日本列島をスムージーの
雫のようなものから
つくった話をしましたね。

 

そういう「ねるねるねるね」系の
ストーリー展開じたいが
ブッ飛んでいるし、

 

伊邪那岐・伊邪那美だって
実は同時に生まれた兄妹。

 

日本の神様は細胞分裂みたいに
親兄弟関係なく夫婦になって
ポコポコ沢山の神様を生み出しちゃう!

 

話がそれましたが、「島産み」の
「島」とは「締まり」の「シマ」です。

 

 

帳簿を「締める」といえば、
区切りを付けることになります。
確定申告の時期に聞きたくない・・・

 

 

海の中から区切られた
陸の部分が島と呼ばれます。

 

 

伊邪那岐命と伊邪那美命の
島産みによって14の島が産まれます。

 

 

古事記の冒頭には、
天之御中主神から
須佐之男命まで百の神々が
登場します。

 

 

島を作ってから、
そこに100の「言霊」と
対応する神様を当てはめ

 

 

この神々を
「言霊百神」といいます。

 

 

通常は「ことたまひゃくしん」
または「ことだまひゃくしん」と
読まれますが、

 

 

本来は「ことたまのもものかみ」
と読まれるべきなの。

 

 

言霊百神は、働きの分類によって
14の締まりに区切られるのです。

 

 

コレがコトダマの暗号解読の最初。

 

まずは「島産み」の神話を作って
神々の座する場を作ったのでした。

 

つまり、

 

古事記は神話って言うよりコトタマの暗号書として作られた。

 

っていう方が「言霊学」からは
言えそうだけど、興味のない方には
面白くもなんともない。

 

 

私も、のめり込むまでは・・・
フトマニとか、カタカムナとか
神代文字とかには

 

全く興味が持てなかったの。

 

 

それよりも梵字の方が
学びたいことの一つだったほど。

 

 

私は「書く」ことが仕事なので
文字の形が好きなの。

 

 

だから漢字が大好きだし・・・
古事記も感じだらけで
表音文字として漢字が使われた
やまとことばの不思議な書物。

 

 

しかし、
コトタマ50人の神様と
対応させるためかのように

 

 

日本が作られたっていう
古事記のストーリーとしての
発想は、ぶっ飛んでるよね!

 

 

そういうファンタジーを
古代から日本人は受け入れる
そういうDNAがあるのよね!

 

 

この「島産み」の神様

伊邪那岐・伊邪那美のお話も

最後には
死んだ愛妻追っかけて
腐ってウジ虫だらけの
妻のゾンビ姿を見てしまって

 

命からがら
必死になって逃げきったという
お話だものね・・・

 

 

まぁ、ナント申しましょうか、
ギリシャ神話でもそこまで
グロくないよね・・・

 

どうすりゃイイの?複雑怪奇な『古事記』の暗号

ここからは、コトタマ学。
興味のない方は飛ばしてね!

 

 

 

おおきな「島」=「締まり」は
14種類で、

初めの8つの「島」=「締まり」の中に
50人=50音の神様がいます。

 

 

大きな締まりは

①淡道之穂之狭別島
②伊予之二名島
③隠伎之三子島
④紫島
⑤伊伎島
⑥津島
⑦佐度島
⑧大倭豊秋津島

 

 

 

次の9番目から14番目は

⑨吉備児島
⑩小豆島
⑪大島
⑫女島
⑬知訶島
⑭両児島

 

 

最初の「島」1番から8番までが
コトタマの
「五十音言霊の五十神」です。

 

 

五十神の50音を
どのように組み合わせて使うか、

 

というのが

 

「運用法則の五十神」が
9番から14番の島にいる
神々50人の神様!

 

 

合わせて100人の神様です。

 

この神様たちが御神籤の和歌の
「お告げ」に密接に関係してくるの!

※ 神様の言霊50音図は、
月末にプレゼントしますね!