85歳の母が「骨折してひとりで病院ハシゴ」立派だが、病院が遠すぎる!

85歳の母が「骨折してひとりで病院ハシゴ」立派だが、病院が遠すぎる!

85歳の母が「骨折してひとりで病院ハシゴ」立派だが、病院が遠すぎる!

 

実は毎週水曜日は
午前中にホットヨガに通っています。

 

それで週1度だけの
「呼吸」だけに集中する時間が楽しみで、
昨日もヨガに行っておりました。

 

当然のことながら、
ホットヨガの最中は、ロッカーに時計も
携帯も入れています。

 

1時間のレッスンの後シャワーを浴びて
着替え、その後は一宮名鉄デパートの
地下の食品売り場に行くのがルーティン。

 

当然、水曜日の午前中は
私が電話に出ないことは母は知っています。

 

昨日は生協さんが届けてくれた、
大根やらソーダ水やら重たいものを、
玄関から台所に運ぼうとした母が、
バランスを崩したらしく転倒、

 

右手を骨折しちゃったんです。

 

母としては、私には水曜の午前は
電話が通じないので、
ケアマネさんに伝言してタクシー呼んで、

 

リュウマチでもないのに通っている
某リュウマチ整形に行ったんです。

 

そこではリュウマチ専門なので、
骨折は専門外、紹介状を書いてもらい、
その先生の紹介の某西病院の
整形外科にタクシーで行くことになった。

 

私の方はそんなことが起きているとも知らず、
ホットヨガで汗ダラダラ流していい気持ちで、

 

いつものように
3時に母のところに電話しても出ない・・・

 

まぁ。居留守はしょっちゅうなので
出かけて行ったら、

 

 

 

 

右手グルングルンの包帯で、
痛いから寝る、明日きて!と
ベッドにもぐりこんでしまった。

 

ひとりで、
某リュウマチ整形外科に行き、
レントゲン撮って骨折だからと、
タクシー呼ばれて、

 

自宅から30キロ近くも遠くの病院に
ひとりで行ってきたのだから
疲労困憊もよくわかります。

 

ケアマネさんに伝言しておいたのも立派でした。

 

 

私はケアマネさんから、
メールをもらっていたので
「転んで手が痛い」ということは
わかっていましたが、

 

まさか骨折して「某西病院」まで
遠出しているとは夢にも思っていなかった。

 

昨日はそんなわけで
「ホットヨガなんか行っていたから」と

 

なんだか落ち込んで、自己嫌悪してしまい、
ブログを書く気になれなかった。

 

昨夜は母が自分で作った
シイタケの煮つけなど、
おかずもご飯もあったので、

 

ともかく寝るのが一番だと、
ゴミだけ持って帰ってきた。

 

それで、

今朝は昨日は言えなかったけれど
「父の名前を墓石に入れる」のを
どうするかを決めようと、
見積書を持って実家に行ったところ、

 

母が「明日某西病院で手術をする」と言うではないか!

 

私はそこで、昨日は動転してしまって
西病院に行ったまでは聞いていたけれど、

 

今後のことは
全く話もしていなかった迂闊さに
やっと気が付いたわけなんです。

 

 

それで、慌てて実家の近くの
市民病院に電話して

 

「骨折の治療をお願いしたいので
予約を取りたい」と電話したところ

 

「最初に診断した病院の紹介状がないと予約はできないし、外来でも紹介状がないとダメ」

 

ということがわかりました。

 

そういうことで「某西病院」に電話をして
紹介状をお願いできますでしょうか?と
たずねたら

 

「2週間ほどかかりますが、
明日予約時間に来ていただいて
先生に直接そのように言ってくだされば、
その場で書いてもらうことも可能です」

 

とのこと。

 

どっちにしても
一度は行かなくちゃいけないけど、

 

最初の某リュウマチ整形外科、
どこの病院に行きたいかぐらいは
母に尋ねて欲しかった・・・

 

結局は明日は自宅から
30キロも離れた病院まで
母を連れて行って、

 

転院治療したいから紹介状をお願いします、
といいに行かなくちゃならない!

 

85歳の年寄りが
1人でタクシーに乗って、
自宅から10キロ離れた病院に行き、

 

そこからの紹介で
さらに自宅から20キロも離れた病院に
通院したりへ入院したり、
手術したりとなったら大変なことだと
ズーンと心に重くなってきてしまい、

 

 

 

ホットヨガに行ってたばかりに
母に淋しい思いをさせたと思うと切ない。

 

いつも喧嘩ばっかりしていても、私としては通院治療には付き添いたいと思っている。

 

思っているけれど、家から
1時間もかかる病院に行くのは大変なの。

 

おまけに実家のすぐそばの市民病院の
整形外科では、3年前のお正月に、

 

私が同じように手首を骨折して
手術してくれたゴッドハンドの先生がいるの。

 

それなのに、母は

 

「遠くても某リュウマチ整形の先生が
紹介してくれたから、
西病院に行かないといけないと言い張る。

 

義理があるのはよくわかるが、
〇〇整形の先生はリュウマチ専門で、
投薬とリハビリ以外の治療はしていない。

 

今日は墓石屋さんのことを
決めるはずだったのに、

 

結局は母が

 

「うなぎが食べたい、栄養つけないと手が治らないから」

 

って言うのにほだされた。

 

たった一回うなぎ食べて骨折が
治るわけじゃないけど、

 

騙し騙しでも明日は
某西病院に連れて行き、

 

直接先生に紹介状を書いてくださいと
いうのを母に納得させるためだけに

 

大盤振る舞い。

 

そして、夕方4時に帰宅すると、娘が

 

「ギックリ背中になったみたいだから、栄養つけなききゃね。鰻にしようか?」

 

って、

私は今食べてきたばっかりなんだって、
とはいえず、

 

孫に何食べたいか先に聞こうよ、とはぐらかす。

 

孫はお子様ランチが食べたいから
フードコートに行きたい。アイスクリームも、
買いたいと主張し出した!

 

あー、藪蛇だった。

 

かくして私は満腹のお腹に
ネパールカレー屋さんの
バターマサラカレーとチーズナンを
詰め込まなくてはならなくなった。

 

食事時に
満腹で困つてるそぶりもできず、

 

ひっそりした平日のフードコートで、
夕方の4時半に食べる
バターマサラカレー!

 

あぁ、こんな気持ちで夕飯を食べることになるなんて、残念すぎる!

 

唯一の救いは、
お子様ランチ食べ終えた孫が
やってみたーいと、ナンを千切って

 

カレーをちょっとだけつけて
食べる面白さにハマり、
随分と助けてくれたこと。

 

しかし、娘の方は

 

「なんか今日、お腹空いてないんだよね?
無理してこなくても良かったのに。」と、
見透かしたようにいうではないか!

 

そりゃそうだ、毎日6時には
今日の夕飯はどうするこうすると騒ぎ出す
食いしん坊の私が、

 

引きつり笑顔で
ナンを千切ってモクモクと食べてるのだから。

 

ギャル曽根さん、
あなたの胃袋を貸してください、
と内心でつぶやいているのはお見通し。

 

冷たーい視線を正面から浴びて、
辛かったーっ!

 

しかし、母の機嫌を取るのに「今鰻食べてきたのよ」、とは言えなかった。

 

明日は某西病院で、午前中が勝負だ!
うまく転院治療ができるよう
紹介状がもらえますように!

 

そうなったら、明日は娘に鰻ご馳走するわ!