孫の入学式、まさか母86歳が保護者席で待ち構えていたとは・・・

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孫の入学式、まさか母86歳が保護者席に座っていたとは・・・

今日は、私事になってしまうけれど
孫の入学式に娘たちが出かけて行ったら、

 

ナント体育館に父の遺影をもった
母が保護者席にデーンと座って

 

娘たちを待ち構えていた・・・
しかも、でっかいケーキを持って
胸には父の遺影を正面に向けて。

 

入学式なんですけど・・・遺影はNGですよね。

もう、ムスメはびっくりして
LINEで、
「ママいるけど、知ってた?
遺影抱いて、私たちを探してんのよ、
おまけにタクシー体育館に横付け・・・」

 

と言ってきた。

 

実は一昨日から電話無視、
叔母からの電話も出ない・・・
という空白の2日間で、

 

私は食事の配膳業者さんから
安否確認を聞いていたので
心配はしていなかった。

 

今日は買い物の日だし、と
思っていたところだったんです。

 

おまけに婿殿に「どちら様?」と
わかっているくせに、おかしな発言。

 

ともかく、まっ黒くろすけの衣装で入学式に96歳の父の遺影抱いて・・・

 

じゃぁ、異常な雰囲気を醸し出し、
婿殿には失礼な暴言を吐き

 

私には自宅に帰ってから
しらばっくれた電話をしてきた。

 

「今日パパが○○(孫の名前)の
入学式を見たいって言うから、
タクシーで行ってきたの。
パパ、とっても喜んでたわぁ」

 

「入学式にしては○○(ムスメの名前)
地味だったわねぇ・・・

もっと若々しくしなきゃ
子供がかわいそうよね。

年取っての子供だって
すぐわかるから・・・」

 

というかんじで、親切心を装うの。

 

パパがそう言ってる、喜んでたって…アナタはいつ霊能者になったの?

とつっこみたいぐらい。

こういう具合に、
悪意がなさそうにいう言葉の端々に
にじみ出てるんですよ!

 

ムスメは学校に聞いたら
「朝、お年寄りの方が孫の入学式は
何時からだったかしら?という電話があって
あれは○○くんの曾祖母ちゃなだったんですね」

 

とのこと、わたしたちはあっけにとられ、

 

開いた口が塞がらん・・・

 

 

葬式のようで記念撮影しなかったらしい。

 

私が娘たちのことを気遣わないから
他の保護者より見劣りしていた、

 

私、無能でムスメに愛情がない
と言わんばかりの悪魔のダメだし。

 

無能・愛情不足・無関心だと
ネチネチ電話でいわれ・・・

 

私もムスメも自己嫌悪に陥り
凹みましたわ。

 

母に言われなくたって、
そう思いがちなんだからヤメテよね!

(とは言えない・・・)

 

実は誰でも1日500回ぐらい無意識に
繰り返しているらしいです。

 

たかが電話で「悪魔のダメだし」のダメージ受けてどうする!

 

と頭では思っても、心はムカっ。

 

買い物の日だし、母を買い物に連れて行けば
もっと「ダメだし」されるんだろうな・・・

 

と行く前から
「ネガティブ予想」する罠にはまるところだったわ!

 

しかし、母は帰りにタクシーで買い物も
済ませたらしく、何も言わない。

 

明後日からは私は東京だし、3日間分

どうするつもり?

 

そう思って折り返しても電話無視。
イライラするわぁぁぁ!と思ったけれど

 

ハッと気づく!

 

母は私に「3時間イライラしなさい」と命令したわけじゃない。

 

たとえ凹むようなことがあろうと、
私たちは命令されたりしてないの

 

「今日眠れないほど落ち込め」とか
「仕事に行けないほど恥ずかしがれ」

のように、

命令されているわけではないのだから

 

「そうそう、それは済んだこと」
「そうそう、私はスルーできるし」
「そうそう、あなたはあなた、それだけ」

 

ということなんですよね。

 

私は私の思うとおりになるのであって
コントロールされているわけじゃない。

 

肝に銘じて「ご自愛ください」