家族ほったらかして自転車レース止めて!とお悩みの橋本恵子さん(37)の筆跡は実は”隠れアクティブ”

家族ほったらかして自転車レース止めて!とお悩みの橋本恵子さん(37)の筆跡は実は”隠れアクティブ”

家族ほったらかして自転車レース止めて!とお悩みの橋本恵子さん(37)

の筆跡は実は”隠れアクティブ”

岐阜県からお越しの橋本恵子さん(37)は二人のお子様と

4代目老舗自営業(創業100年ぐらい)のご主人(41)と

 

 

ご主人のご両親70代の御二人 + 大おばあちゃん96歳の

7人大家族!それだけでも素晴らしい頑張り屋さんです。

 

 

初めに時間短縮のために診断用はがきを送ってありましたので

ご持参いただきました。

 

私に大家族の面倒を押し付け主人は自転車レース!いい加減にしてよ!

 

子供だって中学1年生、小学1年生だから二人とも別々に世話なんです。

大きいおばぁちゃんのデイサービスの利用だって私任せ。

 

息抜きできるのは主人のアシスタント役で日帰り出張の時だけ。

 

恵子さんはご自分でも愚痴は言っても仕方ない、それより自転車!

 

休日にトライアスロンとかのレース見に行くぐらいならいいけど、

トップアスリートのように自転車に湯水のごとく投資して

自転車の練習はするけれど、水泳やマラソンは熱心でない。

 

 

ともかく道具に凝ることでカタログだけでも世界中のものが

部屋に積まれているとのこと。

 

 

 

雑談を交えながら筆跡診断をさせていただきました。

K「私の筆跡どうでしょうか?」

B「どうでしょうか?ずばり、今だけだと思うけれど

『あの日に帰りたい』モードですよね?

結婚前はアクティブだったでしょう?」

 

 

K「えぇ、バトミントンやってました!」

B「やっぱりね!バトミントンはよく知らないけれど

見てるよりハードと聞いてるわ」

 

 

K「そうなんですよ!ハネ飛ばしてるだけだから

体力要らないみたいに見えますけど、

動体視力も良くないといけないし、とっさの予測以上に

体を反応させないと負けちゃうんです」

 

 

ハード・動体視力・予測・反応!

そして負けちゃう!

 

B「ね、恵子さん今ご自分の言ったこと

スゴイ事なんですよ!特別キーワード!

 

恵子さんは老舗の嫁に入ってイキナリご両親と同居。

 

大ばぁちゃんもいるから一気に守備範囲が4人になった。

で大事な坊ちゃんのご主人は周りがワガママ許すし

ここでチームワーク見出したら負けちゃう!っていう

抑圧された気持ちが縦線の東部が全然出ていないところに

出ちゃってるの。」

 

K「出ちゃってるって、ココですか?」

B「そうそう、縦線自体はまっすぐ垂直に降りているし

起筆素直型だから自己主張しないで頑張る人に

なっていっちゃったの。でも本来は行動範囲広いし

行動力のある横線がぐいーんと伸びてる。

 

 

だから、攻撃を忘れて防御だけしてる面白くない試合。

見ていてつまらないゲームをしているって自分でわかっていて

冒険というか変えていくことを恐れている、っていう字。」

 

「言われてみればその通り!」と納得。

 

将来の勝負強さが「負けたくない」ほうに働き過ぎて

老舗の「堅実な嫁」のポジションを守り抜いて15年。

 

 

自分だけが縁の下の力持ちで「地味」にして

「華やかさ」なんてすっかり忘れちゃって

ともかく「危険なゲーム展開しない」という日々に。

 

 

気持ちの底ではもともとアクティブな勝負師でもあるので

ご主人のわがままな自転車レース熱と物欲が

 

「もう気になって気になって仕方ない」

「子供小さいんだから自分だけの趣味持つなんて最低!」

「わがままに育ってるから私の事理解してない」

「両親も日帰り出張だけは許してくれてる」

 

という「自分だけが頑張ってるのに周囲の評価低すぎ」

とジレンマに陥っちゃってるのね。

 

恵子さんはご自分のスポーツマンとしての経験から

ご主人の自転車レースにはサポーターになれるんじゃない?

K「子供たちを連れて応援に行くのは大変だと思う」

とボソリとつぶやき。

 

B「お金は全然心配ないんでしょう?

たとえペダルとかが何十万円でも?

それなら一緒にカタログ見るとかして

恵子さんの考えで一番いいものを選んだり

なんかできることない?」

 

K「カタログを見るのは私も好きです。

こんなものがこんな値段?と驚くこともありますが

道具が大事というのは「道具屋」だからわかります。」

 

じゃ それと同じように「同調できて主張できる」ことは?

と聞くと

「日帰り出張」は沢山の道具を運んで展示するため

準備と道具一つ一つの扱い方も難しい。

それも結婚してから覚えて準備は殆ど任されているとのこと。

B「うんと輝ける場所があるじゃない?

今だって頑張って仕事覚えてきてる結果出せてる。

問題は自転車レースじゃないよね?

お子さんが大きくなったら日帰りじゃなくても

出張について行けるのでは?」

K「お父さんが協力的で、日曜に子供任せても

しっかり頑張って助けたってちょうよ、と

言ってくれます。」

家の中には今まで努力したことを認めて

内助の功を期待してくれるお舅さんがいる!

良かったじゃない!

 

もっともっと「仕事を覚えた分だけ活動したい」

けど「環境が許さない」から私って損ばかり。

と気持ちが下向いちゃったんだね。

 

ただ恵子さんの中に「老舗の若奥様」という

典型的なタイプがあって、その壁を自分で厚くしてるの。

 

この「様」という字からは自分のフィールドを

筆跡診断するんだけど、このヘンとツクリ。

隙間なくくっ付いちゃって「ご意見無用」とドアを閉めて

自分の部屋に閉じこもって体を丸めているボクサー。

 

ファイティング・スピリットも実力もあるのに

負けたくない余り防御ばっかりしていて

相手を叩きのめすチャンス逃したボクサー。

 

判定で負けちゃうんだよね!攻めないと!

 

 

だからもっと自分の持ち味「攻め」も出そう!

1.そのためには縦線の頭チョット出して。

2.とくに「恵」は空間絶対つぶさないで。

3、起筆ひねり入れて自己主張して

4.「橋」も空間開けオープンマインドをアピール。

5.字は右に流れないように、未来に向かって。

6.「子」の懐を大きくしてハネあげと横線はこのまま。

といういくつかのアドバイスをさせていただきました。

 

「恵子」は毎日何度も書いて欲しい字です。

自分らしさを押し殺すような

『あの日に帰りたい』じゃ、損よ!

ちょっとづつ自分を出してね。

 

もしも自転車レースが本当にイヤだったら

「あなたに危険な目にあって欲しくないの」という

自分軸の願いより

「ツールドフランス出るぐらい頑張るなら好きにすれば」

ぐらいのセリフ吐ける「鬼嫁」の気迫で迫らなきゃ

ワガママ許されてきた「お坊ちゃまご主人」には通じない。

 

「これだけお金使ってんのに入賞もできないの?」

と鬼嫁のセリフ吐ければプライド傷ついて止めるでしょうね。

でも、その後の夫婦の関係は保証しませんよ!

 

「恵子」の「恵」は恵む。

下半分に「心」がドーンと鎮座ましました字。

でっかく心を書き続けてくださいね!