なぜ私たちは 「占星術」にハマってしまうのか?

なぜ私たちは 「占星術」にハマってしまうのか?

なぜ私たちは「占星術」にハマってしまうのか?

《音声》はこちらから
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ホロスコープって誰でも気にしてますよね?
星占い、と言ったほうがわかりやすいけれど

最近太陽系文明の方からネガティブに
「科学的根拠がないのに信じる人たち」

とか

「占星術に潜むリスクとは…」
とか、取りざたされてきています

 

米国でも空前のブームを迎えている星占い

 

ですが、

私がびっくりしたのは、たとえば、

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「魚座とは絶対にデートしない」という
K子さんのことで、
彼女の生年月日は1996年1月1日生まれ。
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これは彼女にとって、
ただの生年月日じゃないの。

 

 

お正月うまれという、自分でも特別な
思い込みを持っているだけでなく、

性格、恋愛傾向、そしてある程度まで
人生をも左右する
大事な日付けだと信じているのは当然。

占星術を信じる人の例に漏れず、
K子さんも、天体の動きが
人生に直接影響すると固く信じている。

占星術について知ることで自己認識が高まり、
他人との絆が深くなったと彼女は言う。

宇宙の摂理から見て相性のいい人、
悪い人もわかったということなんです。

でも、「魚座の人とは二度と付き合いません」と、
冗談めかして断言する。

 

私の場合は、じつは生まれた時間が不確か。

 

そして、もしかしたら、本当にその日が
自分の誕生日か確信が持てないんです。

 

けれども、空海の宿曜を研究したら
前後の10日間ほどの宿曜は、
全く私の個性とは違いすぎていて、

 

やっぱり

 

「誕生日」だけは本当だったと今は胸をなでおろしています。

 

ホロスコープというのは生年月日から
導き出すことのできる統計的な個性です。

そして、おおまかな
人生の流れを知ることができます。

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「自分を知り、高めようと努力するのは、
人としてできる最善のことです」
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占星術を自己改善、内省、成長の道具
だと思い込んでいるのは
けっしてK子さんだけではありません。

占星術はいま若者世代に牽引されて
大ブームを迎えています。

その証拠に占星術関係のウェブサイトや
プラットフォームは、
いまや星の数ほどあふれちゃっています。

 

AI(人工知能)とNASA(米航空宇宙局)のデータを取り入れた個人鑑定アプリ。

 

「Co-Star」のダウンロード数は、
ライフスタイル系アプリのなかで
全米トップ40圏内にランクイン。

占星術に特化したデートアプリ、
ポッドキャスト、書籍、SNSミームも花盛りで、
「水星が逆行中」は流行語にもなりましたよね。

 

けれども、占星術では「未来物語」を
完成させるために「今」どうするべきか?

に対しては「答えることができない」んです。

その点、空海は宿曜という占星術では
その人の個性と好みなどを分類して、
大まかな人生のカーブを示させました。

 

易では「その場」で決断が必要なこと、今「○○することなかれ!」

 

を銀河系宇宙の情報を導き出す、道具です。

つまり、私たちの毎日の過ごし方や
心の持ち方を、ケース・バイ・ケースで
導き出す、未来からの「あなたの物語」

ということになります。

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易とホロスコープは
全く別のものだということを
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覚えておいてくださいね!

「魚座」といえば2月19日~3月20日
宿曜は、毎日が違うのでまとめて
この「20日間」は
○○宿という分類ではありません!