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謎めく「密教ワールド」

空海の真言論、呪文の実践、民衆密教
「修験道」の真言陀羅尼などから、
古来日本人が求めてきたものが
「隠されてきた」理由は
仏様と八百万の神々とのリンクなのです。

空海が密教で神様と仏さまを
混ぜ合わせて習合させちゃったから！

ということは、レムリアの法則、
銀河系宇宙の法則は仏教の成立前から

古事記にまとめられたように
八百万の神々の「おはたらき」として
すでにあったから、そうしないと
「宇宙論」として破綻してしまいますものね！

つまり呪文のこと。

真言を唱えることは、
僧の修行だけでなく、
健康、安産、出世などの
願いをかなえるものとして
古くから民間に浸透していました。

病を癒したり、毒蛇から身を護るため、
だれもが唱えて身を護ることが
できるものだったのです。

空海の密教が隠し続けた「守護神」には、
いったいなぜ「天照大神」がいたりするの？
という疑問も湧くでしょう？

そうなのです。

宿曜による守護神は
八百万の神々とも結びついていて、
八百万の神々には「仏教名」
があるのです。

このように

だったりすると・・・

ありがたい「密教」の、
ありがたみが減るような
先入観ができてしまいます。

密教の「密」は秘密の「密」。

それは誤解を招く危険をはらんだ
「密」なのです。

空海が唐で「恵果阿闍梨」から
1000人以上の弟子を差し置いて
名指しで
後継者として抜擢されたのはなぜか？

曼荼羅に出てくる仏様、
総勢曼荼羅の中には1875の仏様の多くが

・・・・

なんと八百万の神様の
「唐名」「仏名」だったとしたら？

さぁ、大変。これはあくまでも
「高級な唐」の文明の核である「仏教」を
装い続けなくては舶来品としての
「ありがたみが減る」からなんです。

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