日本人がキスやハグをしてこなかったのは、日本語のせい？

日本人はもともと「握手」や「ハグ」、
「キス」などの身体接触による
コミュニケーションをしない民族でした。

これは日本語の特性と関係があります。

日本語では、ほとんど主語を省かれます。
目的語も曖昧です。

文法的には「ありがとう」だけでは
誰が、誰に対して、何を感謝しているのか、
さっぱり解りません。

しかし日本語は、それで通じるのです。

それが日本語の特徴で、
日本語は主語や目的語を省くことで

常に「私たち皆」「周囲の空気」
「目に見えるもの、見えないもの全て」
を意識してきたのです。

私は子供たちにもお友達のお顔に触っちゃ
いけませんよ、なーんて昔言ってたわ。

なぜなら、私たちは遺伝子的にタブーな
感覚を持っていて、

相手と自分のエネルギーの混じりあいや
反発によって、自分の「氣」が
大きく影響を受けることを知っているんです。

そうして私たち日本人は、主語が曖昧な
日本語を使うことで、

目の前の人や、生きとし生けるもの、
宇宙や、神様とは、
常に繋がることができていたわけ。

最近ではその肝心の日本語が
乱れてきてしまったため、
もともと身体接触の時間が少ない分、
コミュニケーション能力が
かなり劣化したと思います。

西洋では

「人が人として生きていくためには、
1日最低4回のハグが必要であり、
大切な人とより親密になるためには、
1日8回のハグが、
さらに人間的な魅力を輝かせるには
1日12回のハグが必要だ」

といわれているように、彼らにとっては
「握手」や「ハグ」は大切な
コミュニケーションの1部になっています。

人と1日4回ハグしないと生きていけないなら
とっくに私は死んでるはずだわよね！

日本人にとって「ハグ」を習慣にするのは、
少しハードルが高いかも知れません。

初対面の人とはまず「握手」、
パートナーや親しい友人とは「ハグ」、

家族や身近な人とは触れる事は、
最近は、良いことになってきている
のではないでしょうか?

実際、
相手の体に直接触れると言うのは、
相手との距離を縮め、
より密接なコミュニケーションを
はかるというだけでなく、

エネルギー的に見ても、
非常にダイレクトな
コミュニケーションの方法。

相手のエネルギーの状態によって、
より大量な密度の濃いエネルギーを
お互いに交換することが起きるのです。

初対面の人はもちろん、
久しぶりに会った人に対して

あなたの方から笑顔で手を差し出し、
できるだけしっかりと握手する習慣を
身に付けるとどうなるでしょう？

ご存知の通り。手の平からは
常にエネルギーが放射されています。

「握手」をすることは、
お互いの手の平から放射される
エネルギーがぶつかり合うこと。

良く男性同士が握手で決闘みたいな
シーンありますよね？

あなたと相手の「相性が良ければ」
すぐにお互いの「氣」が混ざり合い
「氣」のうずまき回転運動が始まります。

反対に相性が良くない場合は、
互いの「氣」が反発しあい、
竜巻どおしががぶつかるような
ことになります。

「なんとなく」という第六感が、
身体接触した途端に確信に変わる
という経験はあなたにもあるでしょう。

「リラックスする相手」か、
「緊張して、体が硬くなる相手」と
いうようにエネルギーの性質が
即座に見分けられます。

いずれにしてもこれからの時代

心と体はつながっていますから、
どちらか片方だけが
つながっていても本当の意味で
つながっているとは言えません。

ハンドヒーリングなどが話題に
なっていますが、ヒーリングは、
日本に古来からあるの。

「手当」というものです。

この「手当」は、
相手に対して良くなってほしい、という
エネルギーを注ぎ込むことだからです。

身体的接触が足りていないと、
心が満たされることが難しい。

独居老人になった私の母が
よい例で、寂しさの邪気を放出し
実家が「凹ませ磁場」になってます。

そういう、寂しさや人恋しさは
ペットに満たされることが多いの。

なにより、ペット関連の商品は
まったく価格競争がなくて、
犬の誕生日ケーキが１万円は
普通らしいです・・・

ペットは無言の友達、
無言のヒーラーなんですね。

あなたは、犬と猫とどちらが好きですか?

あなたはペットを飼っていますか?
あなたはどんな動物が好きですか?

よかったら教えてくださいね。