ことたまのさきはふくに「言霊」でハッピーだからハグ要らない

ことたまのさきはふくに「言霊」でハッピーだからハグ要らない

ことたまのさきはふくに「コトタマ」でハッピーだからハグ要らない

 

日本語は主語がはっきりしていないから
というよりも、ハッキリさせなくても
話が通じるから。

 

そして「コトタマ」という音で発話されると
途端に空中に、つまり周囲にその波動が
ぽわーんと広がるわけです。

 

だから、「そうだね」とか「そのうちね」
とか言葉を濁しているようで、
実は「肯定」している内容ということが
重要になってくるんです。

 

なぜなら、私たちの会話は
私たちだけがしているのではなくて、

そこかしこにいる神様が聞いているという日本人独特の感覚があるの。

 

それにイザナギ、イザナミの子作りだって
2人が、各々別の方向から歩いてきて
柱の片側で会うことにします。

男性神は左側に、女性神は右側です。
それぞれがもう片側で出会ったとき、
女性神イザナミが最初に言いました。

「なんて素敵な殿方なんでしょう」

男性神イザナギは答えました

「なんて愛らしい乙女だろうか」

2人は、こうして婚姻を成就したんです。

 

つまりね、接触しないでも子供ができるって
事にしてあるぐらい、まぁ接触は書いてないの。

 

「なんて素敵な殿方なんでしょう」
「なんて愛らしい乙女だろうか」
「言葉」を掛け合うだけで子供ができる。

 

そういう神々の血脈を持ったワタクシたち、
そりゃぁ、ハグやキスは要らなかったわよね。

 

最近では「言霊」という言葉が
よく使われるようになりました。

 

それはなぜか?流行だからじゃないのよね。

 

敗戦後GHQによって放送禁止用語に
「言霊」が入っていたからなの。

 

 

それが10年ぐらい前に緩和されて(緩められて)
「言霊」って放送されるようになった。

 

それで、私たちは「言霊」という言葉を
知らぬ間に自然に受け入れてきてるワケ。