木花佐久夜毘売命の姉の磐長姫は古事記のメデューサ！

神話の神様の寿命ってとっても長い！
神様たちは寿命が長いから
私たちの名前の使命や本質とは
比較にならないほど進化します。

そのなかで、日本には古くから
「言霊信仰」が存在して、
言葉の一音一音が
それぞれ 霊的な意味を
持っていることが記されています。

この言霊が、
神様方の名前の多様性に
表れているのがわかりますよね？

お父さんは
大山祇神おおやまつみのかみ
お父さんは山の神様なの。

だから、妹の
「木花佐久夜毘売命」は
富士の神様。ってことですが、

古事記では降臨した
天孫・爾爾芸神が笠沙の御前で
木花佐久夜毘売命に一目ぼれ。
即。プロポーズ。

シンデレラの姉たちだって
そうだったでしょう？

お父さんの大山祇神はたいそう喜んで
爾爾芸神と一緒に
姉の「磐長姫命」もともに
娶るように差し出したの。

キャンセル・・・ 大山祇神は
妹は木と花の神、
姉は山の岩石の神様だから
一緒の方が良かれと思ったのに

姉だけ「おブス」だと返され、

せっかく爾爾芸神の子孫が
岩石のように永久であることを
願ったのにアレマァ・・・

磐長姫命が返された呪いで
子孫の寿命は短くなるぞよ！
と嘆かれたそうです。

呪いをかけてやると思ったのも
仕方がない。

爾爾芸神って、人間ができてない？
あ、神様だから何でも許されるのか？

どっちにしても女性にはあまり
「いい男」じゃないよね？

一目ぼれして「結婚した」
木花佐久夜毘売命にだって
「お前、妊娠隠してたな！
他の男の子供に違いない」と
疑うような神様。

まぁ、磐長姫の恨みで
神々すら寿命縮まった。

それで、わたしたち、
人生80年から100年になったとさ、
なんです。

ひと昔前は人生50年だった。
それを思えば寿命は延びた。

神々の記憶が、
私たちのDNAに入っているから
自然にそういう感情の記憶も
わたしたちの中に内在してる。

この「言霊信仰」、今でも
子供の名前を付けるとき
無意識に意識してるって思いませんか？

私たちは
大変こだわりがあると思いませんか？

理屈なしにこだわってしまうことは
名前は「超ダイジ」と
魂に沁みついているから。

意識していなくてもね！

そして、

自分たちで決めたと思っている
子供の名前すら、DNAが勝手に
それを 選ぶことを指示している・・・

神様と生れてくる命との約束を
果たすための名前になっちゃっているの。

そうとしか考えられないなぁ、
と思っています。

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