【年内最後の名前物語は明日からプレゼント】悟空の本名はカカロット!

【年内最後の名前物語は明日からプレゼント】悟空の本名はカカロット!

【年内最後の名前物語は明日12/15からプレゼント】悟空の本名はカカロット!

平安時代のツンデレ姫たちは
言霊信じてたから誰にも名前教えない。

実名とその人物の霊的な人格が
結びついていると思われてきた
長い歴史が神話時代から存在するの。

それほど名前は重要で、 表立って
「口」にするのも はばかられた・・・

源氏物語だって登場人物の本名は秘密!

その理由は それぞれの人物の本名は、
それぞれの人物の霊的な人格と
結びついているから、

その本名を口にすると その霊的な人格を
操ってしまうと考えられていた・・・

言霊的な世界、神話的な世界の
お約束として、答えがあります。

 

「真の名を知る=相手を支配する」という呪術的な発想が そこにあったから。

 

だから平安のお姫様は
ごく限られた人にしか
名前を明かさなかったの。

名前を知られて支配されたら
当時は妻問婚、実家ごと奪われちゃう!
そのぐらいの威力が名前にあるから!

「親・夫にしか実名を明かさない」
という風習は納得がいきます。

フィクションの世界だと、
孫悟空とひょうたんみたいなもの。

「おーい、孫悟空」と呼ばれて
「おう!」と返事をすると、
ひょうたんの中に閉じ込められちゃう。

ちなみに

 

ドラゴンボールの悟空サイヤ人としての本名はカカロットです。

 

「孫悟空」という名前は、
地球で悟空の育ての親となった
孫悟飯(息子の悟飯とは別人)が付けた名前。

ドラゴンボールでは名前の言霊を
使っていないように感じますが
そうではないの。

カカロットにはキャロットから命名された
という裏話がありますが、サイヤ人は
それぞれ野菜から名前が付けられているの。

ドラゴンボールではカカロットは
武士の一騎打ちの名乗りのように
いつも「オラ、悟空!」と名乗っています。

ドラゴンボールでは見事に
「本当の名前を呼ばれて、
命令されたら、強い影響力を
発揮されてしまう」という
文化とは正反対の世界です。

コトダマチックですが、
名前や言葉に魔術的な力が宿る
とされるのは、

日本だけにある話ではなく
世界各地にみられる文化です。

エジプト神話でも真の名を
探り出すことで相手を 支配できると
いう話があります。

言葉そのものに呪力があると考えて
日常でも忌言葉を嫌う文化がある。

本当の名前を教えない理由は
「真名・神名」などを軽々しく
あかしてはいけないという暗黙の
了解があった。

それは「言霊」の威力を
知り尽くしていたから。

本名を知られると、
本質・本性を 知られてしまう、

よって、最悪支配されてしまう。
と考えられていたから。

 

今は、反対に高らかに 名前を堂々と言うべき時代。

 

お参りだって、どこの誰です。 って
最初に言う。

御祈祷も最初にどこの誰か、
と神様に奏上してくださる。

そう、私が言いたいのは
「お名前」大事なんですってこと。

名前は自分、超大切な自分。
名前と自分は一体なの。

神様と約束した自分の使命と
本質が織り込まれている。

だからこそ、名前物語を
思い出さなくっちゃね!

思い出したら、 自分が生れてきた意味が
スルスル理解できる!

自分大好きになっちゃう!

「名前物語」で大好きな自分になる!