古事記「ふることぶみ」って読むんだって?

古事記「ふることぶみ」って読むんだって?

古事記の読み方は「ふることぶみ」って知ってました?

 

古事記は「言霊」の書。
読み方は「ふることぶみ」

それでもって
世界=この世始まりは言葉

 

と書かれているの。

 

 

八百万の神々を研究して
コトタマ学まで突っ走った
私ですが、

 

なるほど、なるほど、と
うなることばかりが出てきます。

 

 

一番びっくりしたことに

この世、とか、世界って
物質の事じゃないの!

 

 

驚くことに
人が心で何かを認識した
その最初の最初・・・

 

 

っていう精神世界の
事らしい・・・

 

 

スピリチュアルなかたにはピンとくるでしょう?

 

考えなんかが浮かんでくる
その瞬間のはじめ

 

その考えや思いが
言葉として出てくるから
言霊=コトタマ大事だよ。

 

ということらしいです。

 

 

だからキリスト教とか
他の宗教と違って

 

 

宇宙の中に地球ができて
みたいな物理学とは
全然違うっていうこと。

 

 

「ふることぶみ」古事記では「天地の初発の時」

 

と書いてあって
心の世界のはじめの事から
書き出されているの!

 

 

言葉=神=働き
というところまで
お伝えしましたね!

 

 

最初に断っておかなくては
ならないのは

 

「言霊学」コトタマ学は天皇が世を統べるための学問

 

大和言葉で読むと

「すめらみことが、よをすべる
ためのがくもん」

ということなんです。

 

 

コトタマ学は「系統によって」
内容が随分と違うということも
お伝えしておきます。

 

 

どれが正しく、どれが正統派
ということもなく

 

観点の違いがあるだけで言霊の真理を研究する点では同じ。

 

古来、八百万の神として
言霊が尊ばれてきましたが、

つまり

 

コトタマの
八百万の働きです。

 

 

森羅万象の尊い働きのことを、
先人たちは神と称したのです。

 

 

神とは働きのことです。

 

 

そのうえで、
言葉が神であり、

 

日本語の五十音は一音一音が神であるとされています。

 

古事記は言霊の書として、

五十音の一音一音が神である。
ということを記しています。

 

古事記は「上つ巻」「中つ巻」
「下つ巻」より構成されています。

 

「上」「中」「下」というのが
味気なく感じます・・・

コトタマの沼の威力ね!

 

「上つ巻」は神話の部分ですが、
これが実は言霊の奥義書なのです。

だから、

古事記は言霊の書であるわけ。

ただし、この神話を
文字通りに読み進めても
言霊の謎は解けません。

 

 

いわば暗号のように
書かれています。

 

この暗号の読み解きは、
言霊研究の先師たちによって
解読されて現在に至ります。

 

この続きは、また。