帝釈天の試練でウサギは焼身自殺しちゃったよ!

帝釈天の試練でウサギは焼身自殺しちゃったよ!

帝釈天の試練でウサギは焼身自殺しちゃったよ!

 

節分も過ぎて遅きに失した感を
感じつつ「卯」の話をします。(笑)

漢字の「卯」は、
門を無理に押しあけて
中に入りこむ様子を表した字で、

 

「冒(おかす)」と同系の語です。

 

なんか、オドロオドロシイですが、

 

冒険の「冒」

 

中国の『漢書 律暦志』では、
「おおう」を意味する「冒」で、

 

草木が伸び出て
地面を覆うようになった状態を表すと
解釈されています。

 

中国伝来の十二支は、

もともと

植物が循環する様子を表しているので、

 

十二支の4番目に、
茎や葉が大きくなる様子を表す
「卯」がくるのです。

 

ウサギの耳を「イメージ」しますよね!

 

また、うさぎは跳びはねることから、
飛躍するという象徴になります。

 

さて「卯」という漢字は
無理やりに門をこじ開ける。

 

という強引さをも表しているの!

 

これは、あなたが持っている
ブロックを解除することに繋がり

 

決して、力づくで何かをするという
ことではありません。

 

「開けゴマ!」はアリババの話ですが、

 

「向こうから開ける」約束の
合言葉があったから
中から開けてもらえるんですね。

 

天岩戸も外からは開かない仕組み。

 

内側からアマテラスが
私がいなくて困ってるはずなのに
「なんでみんな楽しくしてるの?」

様子を観たくて「開ける」んです。

 

向こうから「開ける」ように
工夫するのが肝心だと思っています。

 

 

月はツキを呼ぶ

今、私たちの住む地上のこの世界は、
政治や経済、国や会社といった
古い価値観が壊れ始め、

 

多くの人が本当に大切なものに
気づき始めています。

 

あなたも、何か、どこかで、
そんな衝動や予感を
感じているのではないでしょうか?

 

もしそうだとするのなら、
今こそ、あなたの

 

潜在意識の中に眠る「レムリアの意識」が目覚める時なのです。

 

レムリアの意識、
それはゼロポイントフィールド
に溢れる全ての情報と愛と祈りの
エネルギーです。

 

あなたが
レムリア=愛のフォトン=光の波を意識し、
その波動とつながることで、
あなたの内側にある、

 

光の波、愛と祈りのフォトンの世界が
目の前に、現象化してくるのです

 

多くの理不尽な事件や、
人間関係もそのことの
大切さを教えてくれています。

 

待っているだけでは何も起こらないこと
をレムリアのフォトンが伝えているのです。

 

現実世界も、
レムリアのフォトン=思いや行動
によって実現していくのです。

 

縄文の人々は、
内側にある絶対的な光の存在を信じ、

 

 

「争わない」という勇気ある行動を選択したのです。

 

今年は「跳ねるウサギ」の年。

「因幡の白兎」「兎と亀」
「かちかち山」などでは、

どこか狡猾に描かれていますが、

日本で
月の模様を兎に見立てるようになったのは、
仏教説話で献身のシンボルになっているから。

 

 

献身のシンボル

その話はウサギの焼身自殺の説話・・・

 

『昔、あるところにウサギと
キツネとサルがおりました。

 

ある日、疲れ果てて
食べ物を乞う老人に出会い
3匹は老人のために食べ物を集めました。

 

サルは木の実を、
キツネは魚をとってきましたが、

 

ウサギは一生懸命頑張っても、
何も持ってくることができませんでした。

 

そこで悩んだウサギは、
「私を食べてください」といって
火の中にとびこみ、
自分の身を老人に捧げたのです。

 

実は、その老人とは、
3匹の行いを試そうとした
帝釈天(タイシャクテン)という神様

 

帝釈天は、そんなウサギを哀れみ、
月の中に甦らせて、
皆の手本にしたのです。』

 

この説話、イジワルな神様に
思えますよね?

 

これは抽象化された話ですが、

 

現実には、
どう行動するべきか?
という話に捉えたい。

 

行動と選択は
私たちが選ぶことができる。

 

ウサギには、他の選択もあった。

 

できない、といえる勇気。
次回こそは、と時期を待つ勇気。

 

食べてくださいと死ぬなんて!帝釈天なら防げたのでは?

 

目に見えない試練に
あなたはどういう選択をしますか?

 

ポータル(門)が開くこの時期に
あなたの内側の愛の光を
最大限大きな光にして、

 

ほかでもない「あなた」のために、
素晴らしい時を過ごして下さい。