13日!日本じゃ不吉な日でなくって厄払いの日「国府宮神社なおい厄斎講」

13日!日本じゃ不吉な日でなくって厄払いの日「国府宮神社なおい厄斎講」

13日!日本じゃ不吉な日でなくって厄払いの日「国府宮神社なおい厄斎講

 

13日は毎月のお講の日。

今年から地元「国府宮神社」の
「なおい厄斎講」に入ったので
昨日の13日、行ってまいりました。

受付で

3月は年度替わりとかで
手帳は一度回収されました・・・

 

くじ引き付きなの!

 

国府宮「なおい殿」では数十人が
広い御祈祷所にパラパラと
ソーシャルディスタンス守って
集まっていました。

 

 

暖かかったので障子も扉も
全開でうららか日和。

 

 

1月の最初に驚いたのは
集まっているのは50人ぐらいなのに

 

 

 

参加者は家族の代表で
家族全員分の会費を払っていて
1人につき4-6人ぐらいの
御祈祷を代理で受ける形?

 

 

 

ですから

 

 

御祈祷では、
400人ぐらいのお名前が
御祈祷では呼ばれたこと。

 

 

 

 

 

1月は寒くて震えていたので、

 

 

このお名前を読み上げて下さる
長い御祈祷(20分ぐらい?)
凍えそうだし、頭下げたまま
いつ終わるのか?

 

 

初回の私の名前は
200番目くらいに呼ばれ
「もう、終わりかな?」と

思ったら、まだまだ続き、

内心では
「宮司さんも大変だなぁ、
しかも、毛筆で名前書いてあるよ!
奉書紙に・・・」

と不謹慎なことを
思ったりしていたの。

 

 

御講の進行としては、

 

 

最初は祓串(はらえぐし)でお清めしていただく。

 

そのシュッシュッという
音の気持ちの良い事!

次に「大祓詞」を
参加者全員で2度お唱えするの。

 

 

自分が「大祓詞」を
お唱えしてるときは
緊張してるのですが、

 

 

神主様たちの動きが
ともかくゆったりなので
「こうありたいなぁ」と
所作に見とれておりました。

 

 

大きな鈴を頭のうえで
ゆっくり3度鳴らしていただき
神様シンクロモードに
入っていく準備ができた。

 

 

その後の宮司様の

御祈祷では脳波がシンクロするのか、眠くて眠くて・・・

 

 

神様の前で
御祈祷の呪文を聞くと、
脳波が変わっちゃうようです。

 

 

祝詞=言霊って「催眠術」?
と思う程、うつらうつら
してしまうんですが、

 

 

みなさま、頭を垂れていて
目を閉じていらして
私だけじゃないよね?

 

 

と2拍手の時に
横目で周りを見てしまった。

 

 

さすがに、首を左右に
巡らせて迄、よそ様を
見るような真似は・・・

 

 

毎回参加者に最初に

籤を巫女様が配ってくださって宮司様が「籤」を引いてくださるの

 

ガランガランと、神前で振って
ひいてくださるの。

 

 

お楽しみがついているのよ‼
国府宮、最っ高!

その

籤の箱を振る音で
パッと目が覚めるカンジ。

 

 

籤は当たらなかったけど、
昨日当たった方は、
ナント30年前にPTAで
御一緒した方だった!

 

 

それで、彼女に
「いつも来てるの?」と聞かれ
「今年からだから3回目」、
と答えたら、

 

 

「私は母の代から家族全員で
今日200回目の節目だったの。
籤が当たって嬉しいわ!」

 

 

計算の苦手な私でも
200回といったら、20年近い
ってわかりました。(笑)

 

神様時間の流れを目の当たりにしたようでした。

 

1年2年は神様時間の3分ぐらい?

ゆったりと
神様時間に身を任せ
心も委ねちゃって、
脱力できて良かったです。

 

 

3度目でしどろもどろの
大祓詞…練習中ですが
息継ぎが難しいの。

 

もともとこの大祓詞

 

 

中臣の祓えともいい、
平安時代、毎年六月と
十二月の晦日に、
犯した罪や穢れを祓うため、

 

 

祭祀官、中臣氏が朱雀門で奏上していたもの。

 

 

鎌倉時代には、
六月のほうが残り、
『徒然草』には「水無月祓え」
と記されています。

 

 

ご参考までに【大祓詞】引用

 

 

たかまのはらに高天原爾
かむづまります神留坐須
すめらがむつ皇賀親
かむろぎ神漏岐
かむろみの神漏美乃
みこともちて命以知氐
やほよろづノかみたちを八百萬神等乎
かむつどへにつどへたまひ神集閉爾集賜比
かむはかりにはかりたまひて神議里爾議賜比氐
あが我賀
すめみまノみことは皇御孫命波
とよあしはらのみづほのくにを豊葦原水穂國乎
やすくにと安國登
たひらけく平介久
しろしめせと知食世登
ことよさしまつりき事依奉里伎
かく此久
よさしまつりし依奉里志
くぬちに國中爾
あらぶるかみたちをば荒振留神等乎婆
かむとはしにとはしたまひ神問婆志爾問賜比
かむはらひにはらひたまひて神掃比爾掃賜比氐
こととひし語問比志
いはねきねたち磐根樹根立
くさのかきはをも草乃片葉乎母
ことやめて語止米氐
あめのいはくらはなち天乃磐座放知
あめのやへぐもを天乃八重雲乎
いづの伊頭乃
ちわきにちわきて千別伎爾千別伎氐
あまくだし天降志
よさしまつりき依奉里伎
かく此久
よさしまつりし依奉里志
よものくになかと四方乃國中登
おほやまとひだかみのくにを大倭日高見國乎
やすくにと安國登
ざだめまつりて定奉里氐
したついはねに下都磐根爾
みやばしらふとしきたて宮柱太敷立氐
たかまのはらに高天原爾
ちぎたかしりて千木高知里氐
すめみまのみことの皇御孫命乃
みづのみあらか瑞乃御殿
つかへまつりて仕奉里氐
あめのみかげ天乃御蔭
ひのみかげと日乃御蔭登
かくりまして隠坐志氐
やすくにと安國登
たひらけく平介久
しろしめさむ知食左牟
くぬちに國中爾
なりいでむ成出傅牟
あめのますひとらが天乃益人等賀
あやまちをかしけむ過氾志介牟
くさぐさのつみごとは種種乃罪事波
あまつつみくにつつみ天都罪國都罪
ここだくのつみいでむ許許太久乃罪出傳牟
かくいでば此久出傅婆
あまつみやごともちて天都宮事以知氐
あまつかなぎを天都金木乎
もとうちきり本打切里
すゑうちたちて末打斷知氐
ちくらの千座乃
おきくらに置座爾
おきたらはして置足波志氐
あまつすがそを天都管麻乎
もとかりたち本刈斷
すゑかりきりて末刈切里氐
やはりに八針爾
とりさきて取辟伎氐
あまつのりとのふとのりとごとを天都祝詞乃太祝詞事乎
のれ宣禮
かく此久
のらぱ宣良婆
あまつかみは天都神波
あめのいはとを天乃磐門乎
おしひらきて押披伎氐
あめのやへぐもを天乃八重雲乎
いづの伊頭乃
ちわきにちわきて千別伎爾千別伎氐
きこしめさむ聞食左牟
くにつかみは國都神波
たかやまのすゑ高山乃末
ひきやまのすゑに短山乃末爾
のぼりまして上坐志氐
たかやまのいぼり高山乃伊褒理
ひきやまのいぼりを短山乃伊褒理乎
かきわけて掻別介氐
きこしめさむ聞食左牟
かく此久
きこしめしてば聞食志氐婆
つみといふつみはあらじと罪都云布罪波在良自登
しなどのかぜの科戸乃風乃
あめのやへぐもを天乃八重雲乎
ふきはなつことのごとく吹放都事乃如久
あしたのみぎり朝乃御霧
ゆふべのみぎりを夕乃御霧乎
あざかぜ朝風
ゆふかぜの夕風乃
ふきはらふことのごとく吹拂布事乃如久
おほつべにをる大津邊爾居留
おほふねを大船乎
へときはなち舳解放知
ともときはなち艫解放知氐
おほうなばらに大海原爾
おしはなつことのごとく押放都事乃如久
をちかたの彼方乃
しげきがもとを繁木賀本乎
やきがまの燒鎌乃
とがまもちて利鎌以知氐
うちはらふことのごとく打掃布事乃如久
のこるつみは遺留罪波
あらじと在良自登
はらへたまひきよめたまふことを祓給比清給布事乎
たかやまのすゑひきやまのすゑより高山乃末短山乃末與里
さくなだりに佐久那太理爾
おちたぎつ落多岐都
はやかはのせにます速川乃瀬爾坐須
せおりつひめといふかみ瀬織津比賣登云布神
おほうなばらに大海原爾
もちいでなむ持出傳奈牟
かくもちいでいなば此久持出往奈婆
あらしほのしほのやほぢの荒潮乃潮乃八百道乃
やしほぢのしほのやほあひにます八潮道乃潮乃八百會爾坐須
はやあきつひめといふかみ速開都比賣登云布神
もちかかのみてむ持加加呑美氐牟
かくかかのみてぱ此久加加呑美氐婆
いぶきどにます氣吹戸爾坐須
いぶきどぬしといふかみ氣吹戸主登云布神
ねのくにそこのくにに根國底國爾
いぶきはなちてむ氣吹放知氐牟
かく此久
いぶきはなちてば氣吹放知氐婆
ねノくにそこノくににます根國底國爾坐須
はやさすらひめといふかみ速佐須良比賣登云布神
もちさすらひうしなひてむ持佐須良比失比氐牟
かく此久
さすらひうしなひてば佐須良比失比氐婆
つみといふつみは罪登云布罪波
あらじと在良自登
はらへたまひきよめたまふことを祓給比清給布事乎
あまつかみくにつかみ天都神國都神
やほよろづのかみたち八百萬神等
ともにきこしめせと共爾聞食世登
まをす白須