トランプ VS バイデン、どっちがよりタフなのか?

トランプ VS バイデン、どっちがよりタフなのか?

アメリカ大統領選中なので時の話題として

 

トランプ大統領とバイデン前副大統領の筆跡を比べてみました。

 

まず、トランプ氏のサインから見てみましょう。

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この直立の心電図のようなサインをみると第一印象は自分大好き人間。

なんとなーく折れ線グラフもまとまりはあるのです。(笑)

 

 

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この縦線は自分軸の強さなのですが、意外とブレつつ鋭い!

笑えちゃうほどの自分勝手な合理主義者的な線です。

 

また、丸印のハネのようなひっかき傷のような終筆も気になるところです。

併せて「D」と「P」の本来持つ丸い空間は垂れ下がっているんですが、

こういうところに気持ちの狭い、ヒステリックな点が出るとともに

だらしなさ(人間的な)が垂れ流し。

 

 

そして「DonaldTramp「」というアルファベットですが折れ線グラフ。

 

「O」ですら丸みがほとんどありません。

「P」に至っては三角に書いていらっしゃいます。

情緒とか「お気遣い」というのができないんでしょうね。

 

「弱肉強食」を信条としている合理主義者の典型ですが、

ヒステリックな印象を受ける書き方です。

 

しかし筆跡の裏を返せば「力強い」ビジネスマンでもあります。

 

そして「自分流儀を通す」戦士のような強さをも見ることができます。

今回はあえて、ブラックな視点から解説しています。

 

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こちらのサインは「俺様サイン!」と笑ってしまいました。

筆跡診断で見ると

 

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「大きな文字」は「偉大な人物」に多いのですが、確かに大物であることは事実です。

 

 

このラインの平行感の著しい欠如からは「ヒステリー」的で

安定していない揺れる内面が露出。

「俺様が一番偉くて強いんだぞ」と叫んでいるような文字で、

バランス悪くて彼のヘアスタイル同様にスカスカの枯れすすき的な

「風に揺れる心もとなさ」をお見受けいたしました。

 

また赤い四角の箱はこの中に「サインを収めてくださいね」のスペース。

トンデモナイはみ出しっぷりも破格なイキオイと自我の強さが表れていて、

横紙破りも半端なく「自分のためなら屁理屈を通す」自分勝手さが丸見え。

総合すると「本当は精神的に弱虫な鷹揚でない身勝手な合理主義者」

 

一方バイデンさんのサインはどうでしょうか?

 

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なんともスッキリした上品なサインです。

バランス感覚に優れていることが一目瞭然。

 

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「Joe」の「J」に注目してくださいね。

この名前の書き出しの一画目の 「J」をこれほど男性的に力強く、

なおかつ、すっきりシャープに書くだけでも只者じゃないとわかります。

 

自分軸が未来方向に向かって一直線に力強く卸されていながら、

ちょっとしたハネの方向で「過去」や「伝統」やを重んじる人柄だと

いうこともわかります。

本来なら「J]は左方向に行ってから方向転換して右に書き進むのですが、

ここに「偏屈さ」と「自分の意見を曲げない」ガンコさも見られます。

 

また大きな特徴としては縦線のラインが等角度で入っています。

 

日本語と違って左から右に移動して書くアルファベットを

縦にも横にも広がりを持たせたまま書ける「バランス感覚」は

素晴らしく優れているといえます。

 

また、これだけの横移動を美しくまとめるだけのエネルギーも大きいです。

気力が充実している時に書かれたものだと拝察いたします。

 

ゆったりしている筆跡ながら「メリハリ」も意識されています。

サインですから無意識に書いているのですが「i」の点の離れ方

「d」のくるくるとした「面白味」は豊かな感性と情緒、

懐の深さが表れています。

 

また「B」からも大らかな包容力が読み取れます。

 

バイデン氏は「小児性愛者」という噂も流れたりしていました。

ブラックな見方をすれば「人を優しくコントロール」する能力も

包容力の中に含まれますし、「i」の点の位置や「d」の

丸くてクチャッとしたところも「お茶目」でもあり「スノッブ」でもあり。

 

ついつい出た本音だと思いますが、「自分の投票者には黒人はいない」

という失言をフォローするために女性の副大統領を早々にアピール。

このあたりの「臨機応変」さ「柔軟さ」なども

 

政治家の二枚舌としては「Joe」の「O]から読むことができます。

 

普通の「O]は右向き時計方向回転が多いのですが、バイデンさんは逆です。

人と反対のことが「できる」方だともお見受けいたしました。

もし大統領になったらどうなるのでしょうね。

「権力」は往々にして「人」を変えてしまいますものね!

 

追記 一夜明けて

 

どうやらスッタモンダは起こりそうですがバイデン氏が大統領に。

私は政治的なことは全くわかりませんが、今後は大統領としてのバイデン氏の

サインを追いかけて見ることを狙っています。

 

勝者としての「本音」や「個性」がどのぐらい露出するか?

 

筆跡診断は「なんてイヤらしいの!」と思われるかもしれませんが

筆相には相反する「表と裏」「良いと悪い」が同時に存在します。

私が手書きの文字を読み解くときにも「自分の主観」を

なるべく排除することに努めているのは言うまでもありません。

 

今回は「野次馬」的に筆跡の面白さを知っていただけたらと思い

トランプ VS バイデンという筆跡を並べて読み解きました。