ヤマタノオロチをミンチになるまで切り刻むスプラッターの必要性!

ヤマタノオロチをミンチになるまで切り刻むスプラッターの必要性!

ヤマタノオロチをミンチになるまで切り刻むスプラッターの必要性!

 

スサノオはそっと八岐大蛇の
寝息を伺っていましたが、
やがてさあ、今だ!と
お思いになりました。

 

寝首を掻くとはこのこと!

 

それでも独りで退治するには
作戦は大事!

 

十拳の剣を引き抜くが早いか、
「オノレ、オノレ」と続けざまに
切りつけミンチにしてしまった!

 

 

 

スプラッターって残虐だけど
映画で見ても、木っ端みじんに
粉砕すること。

 

この一種の残虐性、スサノオが乱暴だからではありません。

 

悪の根源と悪の取り巻き、

 

悪玉菌と日和見菌の両方を
根こそぎ根絶やしにする必要が
あるからなんです。

 

 

だって、1個の菌が繁殖して
とんでもないことになるのは
コロナのウィルスなどを
みれば明らかですよね?

 

 

体内に入った20%のウィルスを
除去したって、完治しません。

 

 

そうしてスサノオは

そのうちに八つの尾の中ほどを
お切り付けになりますと

 

 

その中に何か硬いものがあって、
剣の先が少しばかり
ほろりとかけました。

 

 

スサノオは「オヤ変だな!」と
そこを切り裂いてご覧になりますと、
中からそれはそれは
刃の鋭い立派な剣が出てきました。

 

 

スサノオはこれは不思議なものが
手に入ったとお思いになりました。

 

 

そして

 

その剣は後にアマテラスへと
御献上になりました。

まぁ、追放されたものだから
地上での功績を認めてもらおう、

と思ったかどうかは不明だが、

 

「オレ様、大蛇を退治したゾ!」という誇らしげな気持ち

 


とってもよくわかります!

良かったね!自信持てて!

 

 

最初は、その剣

天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ、
あまのむらくものつるぎ、
あめのむらぐものつるぎ、
あまのむらぐものつるぎ)

と沢山の名前があったけれど

最終的には

草薙剣(くさなぎのつるぎ))、
草那藝之大刀(くさなぎのたち)

と呼ばれるようになりました。

その草薙の剣は続いての
天孫降臨のときに、
他の神器と共に
ニニギノミコトに託され、
地上に降りてきたわけ。

 

 

時代が下がって
崇神天皇の時代に
草薙剣の形代が造られ、
形代は宮中(天皇の側)に残り、

 

 

本来の神剣は笠縫宮を経由して、
伊勢神宮に移されたという。

 

 

景行天皇の時代、伊勢神宮の
ヤマトヒメノミコトは、
東征に向かうヤマトタケルに
神剣(天叢雲剣/草薙剣)を託す。

 

 

ヤマトタケルの死後、
草薙剣は神宮に戻ることなく
ミヤズヒメ(ヤマトタケル妻)と
尾張氏が尾張国で祀り続けた。

 

 

というのが、

 

名古屋・熱田神宮の起源です。

 

熱田神宮は地元ですので、何度でもお話したいところ!

つづく・・・