開運写経❼「書く瞑想」と脳のリラックス

開運写経❼「書く瞑想」と脳のリラックス

開運写経❼「書く瞑想」と脳のリラックス

 

 

ずばり、経文を書いている時には

脳が自分の悩みや心配事とは切り離せるから。

 

一字一字を追い、文字を書く作業である

腺を書くという作業で行動をコントロールすることができます。

写経の専門家である私は筆跡診断士でもあります。

 

 

全ての腺、曲線、点には意味があります。

横線は行動力、縦線は自分軸、曲線はエネルギーのあり方、

全ての腺に書き手の考え方や行動の個性が表れます。

 

わかりやすく例を出すなら、

体調の良い時は元気の良い字が書けることは、

誰でも自分でわかっているはずです。

 

逆に落ち込んでいたり悲しんでいたりすると

字に勢いや筆圧がなく覇気のない文字になってしまいます。

 

 

それは書く文字や文章にも左右されます。

 

 

「人の評価」をする人事のかたは「悪い評価」「良い評価」

で字が書きやすかったり書きにくかったりすることは

お分かりですよね?

 

同じように日記に悪口を書いたり、

自分はダメだなんていうネガティブなことを書くときは、

「残念」な腺が出ます。

 

ですから

「感謝の表明」である「般若心経」の262文字

がどんな作用をもたらすかは言うまでもありません。

 

無能 唱元という和尚さんは『得する人 』

 

という本でアラヤ識という意識次元をくわしく説明しています。

 

 

「得する人」は、人生の成功法則とノウハウを、わかりやすく説いた異色の書です。

どんな人が「得する人」か知っていますか?

失敗する人と成功する人の差は、ほんの紙一重です

──それは、人生における成功法則を知っているか知らないか、だけのことです。

成功法則が世の中に厳然と存在していることに気がつかず、

やみくもに努力だけしても、いつまでも報われない不幸な人生になりかねません。

人もうらやむ盛運の人生を築くための「アラヤ識」を活用した、

これまでにない独自の願望達成法を中心に、物財に恵まれ、多くの人を魅きつけ、

自然を味方にする法など、経営者に必須の人生成功ノウハウいきいきと幻想に遊ぶ

幻想を見破る目 ひとり遊び 心からくつろぐ開運の妙術

唱元和尚の「アラヤ識」とは、大乗仏典に説かれているいわば人間の潜在意識。

この意識が宇宙の万象を生じさせたという。

アラヤ識の運用術を会得し運命を切り開くため「写経」がとても有効です。

 

 

私は筆跡診断士でもありますが、

筆跡とのかかわりは「両親のつじつまの合わない言動」を

メモし始めたことにはじまります。

 

 

 

父は耳が遠くなっただけなので

おかしな行動は無かったのですが、

よく転ぶようになり顔にけがをすることが多かったんですね。

それで怪我をした日にちや時間状況などをメモ。

母の方はウソついて父をほったらかして出かけたり、

親戚中にあることないこと

「私の悪口」を言いふらしたりするので、

叔父や叔母から「お叱り」を受けるということが頻繁でした。

 

 

 

ケアマネージャーさんの指示で市役所から

「介護認定」を受けないとデイサービスなどの

介護サービスが受けられないので、

ともかくメモをして市役所から認定をもらいましょう、

という認定を受けるための忘備録。

 

 

何はともあれ

毎日母の言葉の暴力やつじつまの合わないこと、

ガスコンロの火を消し忘れタオルを燃やしたこと、

その時に母の友人がいて水をかけて大事に至らなかった、とか。

買い物にデパートに行きたいという母に

「父の留守番時間が長くなるからイオンにしよう」と言ったら

「なんで私ばっかり我慢しなきゃならないのよ!」

とコーヒーカップを父に向かって投げたり、

花が枯れるのが早すぎる!と花瓶を流しに投げて割ったり、

ということを書き綴っていました。

 

 

そのうちに私は字がにょろにょろになってきてしまったの。

自分がメモしたことが読めないほどひどい

「ミミズののたくり」文字に。

 

そのうちにメモをしていると

 

親の悪口を書いているからか「罪悪感」を感じる

 

ので気分が凹みっぱなしの

うつ病のようになってきたんです。

食べたくないし眠れない。

 

 

心療内科に行ったのですが最初に

「どうして診察に来たか」ということを

2人のカウンセラーに30分も説明しなくてはいけなかった、

 

何度も言ったことを再確認するような

「オウム返し」が超苦痛でした。

 

「悪口の負のリフレイン効果!」そのもの。

 

心療内科の先生は2.3分で

私の診察に来た状況をPCで読みながら

「要するにストレスがあって眠れないのね?

睡眠がとれると良くなるから」と

向精神薬と睡眠剤を処方されました。

 

 

その晩「さぁ寝よう」と薬を飲んだら

 

「元気が出てきて夜中に靴箱の靴を整理しようと思い立ち床に靴を並べまくったあげく、ゼンマイが切れたようにそこで気力がゼロに」。足の踏み場もないほど靴を並べた挙句にへたり込む。自分が情けなくて、落ち込みすぎてて眠れない・・・ともかく凹みっぱなし。薬は1度で「もうこりごり」と心療内科は止めてしまいました。

 

そんな時に

「筆跡を変えたら人生が変わる」という本に出会い

「これしかない」と新幹線に飛び乗り、

林先生のカウンセリングを受けたんです。

「あなたの字はあきらめの文字」なんとか変えないと!と

アドバイスをいただき、

エニアグラム診断もしていただき

私が「タイプ9」で20年ぐらいのサイクルで

突然「噴火したように我を通す」ことがある、

と聞きました。

 

 

その時の診断内容が

「目からウロコ」のことばかりで、

離婚のときが「その噴火」だった

と思い当たったのは言うまでもありません。

 

私はカウンセリングを受けて、

 

占いより説得力があるとその場で入門して

筆跡にのめり込み

横線を長くして右ハライを徹底的にやめることで

 

ナントカ「うつ病」寸前から立ち直ることができました。

 

私は「悪口」を書く恐ろしさを骨の髄まで思い知ったの。

書くことは「紙=神」様へのご報告になっているんだって!

 

毎日「悪いご報告」していたら神様は

「自業自得」と手を伸ばしてくれなくなるよって

「うつ病」寸前になることで教えてくれたんだと思っています。

 

それが唱元和尚の

 

「アラヤ識」=潜在意識の使い方が悪くて

「いつまでも報われない不幸な人生」をなぞっていた、

「不幸のトレース」というループなのです。

行によって無心になる。それしかないの。

 

 

 

 

 

潜在意識は騙されやすいというけれど

実はコントロールは難しいの。

無心+リラックスはともかく手を動かして、

 

「宇宙に今生きている奇跡を感謝していることを表す」

 

ことで得られます。

 

宇宙の法則と感謝の文言である般若心経が

「書くだけ」で脳をリラックスさせるのは当然のことなのです。

 

私の周りにいる「写経マニア」と言われるような方々、

インスタグラムにも大勢いらっしゃるけれど

「書くのが気持ちいい」から書いちゃうんですよね。