ポップ写経は「円相」を書いてるつもりで。
最近ハマっているポップ写経。
丸字を書くのも小さなドットを書いているようで
草間彌生さんの気持ちがわかるような気もします。
くるんくるんと〇を書くと気持ちがいいの。
なんといっても「面白くて」「気持ちが良い」のが一番。
上手に書こうから「わざわざ」遠ざかるということで
クセ字へた字の私にはぴったりです。
写経の後でなるべく散歩をしています。
散歩の効用についてのニュースがあったので、以下引用します。
精神科医兼禅僧がおすすめする「超簡単瞑想」精神科医、禅僧・川野泰周
ここまでの話で瞑想に興味を持った人もいるかもしれませんので、最後にわたしがおすすめする瞑想法を紹介したいと思います。一般的には、自分の呼吸に注意を向ける「呼吸瞑想」というものが紹介されることが多いのですが、これが初心者にはなかなか難しい。そこで、はじめての人にもすぐに実践できるものとして、わたしが「散歩瞑想」と呼んでいるものを推奨します。
これは、文字どおりただ散歩をするだけというものです。「なんだ、ただの散歩か」とか、なかには「散歩ならやっているよ」という人もいるかもしれません。でも、「ただの散歩」をしている人は実ははなかなかいないもの。自分の感覚に向けるべき注意力を奪ってしまう音刺激(イヤホンから流れる音楽、友だちとのおしゃべりなど)、あるいは健康のために「1万歩歩こう」「1時間歩こう」といった目的が存在する状態で歩いているケースがほとんどではありませんか?
そうではなく、「ただの散歩」をしてほしいのです。緊急時のためにスマホは持っているとしても、電話の着信以外の通知は切っておきましょう。そして、ただブラブラ歩く。公園に差し掛かったらベンチで休憩をして鳥の鳴き声に耳を傾けてもいいし、綺麗な花を見つけたらじっくり眺めてもいいし、気になるカフェがあったら立ち寄ってもいい。そんなふうに、思いつくまま自分の感覚に従うことがマインドフルネスの第一歩です。
繰り返しになりますが、「こんな力がほしい!」というふうに、なんらかの目的を持つことはマインドフルネスの本来のかたちではありません。瞑想を生活に取り入れる動機づけとしてはよいと思いますが、いざ瞑想をやりはじめたら、あくまでも心を無にして続けていくことが大切です。
そして日々の継続によってこそ、自分の人生にとって役に立つ力が結果として伸ばせるということを忘れないようにしていただきたいと思います。
この心を無にしてというのが難儀なんですが、
私は何か頭に浮かんで来たら「ナシ!」「ナシ!」と
声を出しています。声を出すとそっちに気持ちがいくの。
散歩で気をつけることは
1.季節を感じる。花を見たら「咲いてくれてありがとう」
2.頭に浮かんでくることがあったら即座に「ナシ!」という。
3.歩けることが嬉しいとつぶやく。
この3点にこだわって歩いています。
まず五感を研ぎ澄ますまではいかなくとも自然をめでる。
誰かにではなくて花や鳥にありがとうというのは気持ちいい。
ネガティブ返しの「ナシッ!」は必ず声を出す。
特に腰が痛いと「不安」を感じたりします。
このまま歩けなくなったら?とか
ネガティブなことがポンポン頭をよぎります。
で、般若心経ではこの世の現象は「空」で「无」「無」と
思い出して「ナシ!」と声に出すと喝入れのように効果あり!
後は「嬉しい」とか「楽しい」とかポジティブなことをつぶやく時
具体的なことを言った方が効果があるといわれています。
歩けることが「嬉しい」「有難い」「頑張ってるね」と感情を出す。
なんといってもマスクしてるので呟きを聞かれることもない。
唇を読まれて恥ずかしい思いもしないで済むので駅に向かう時でも
「歩けて嬉しい」「電車に乗れるの嬉しい」
「○○さんに会うの楽しみ」と嬉しい・楽しみなど音にしてみてね。
-
前の記事
蝉心経にみる「諸行無常」by 杉本健吉 2021.05.10
-
次の記事
同級生の死、コロナのバカヤロー! 2021.06.21