写経未体験の社長さん開運写経のウォーミングアップは自宅で

写経未体験の社長さん開運写経のウォーミングアップは自宅で

写経未体験の社長さん開運写経のウォーミングアップは自宅で

クセ字で悩んでいる社長さんなら「自宅」で書けばいいと思います。

社長さんだからこそ人前で「見苦しい」ことをするのは体面が悪い。

わかります!

それだからこそ自宅でウォーミングアップ写経。
100均ショップでも「なぞり書き写経」が売っていますから
最初はともかく「やってみる」ことが大事だと思います。

いつか本格的に「写経」デビューをするために筆ペンがおすすめ。

というのも「写経体験」をしに行くとなったら出てくるのは筆です。
薬師寺様では「筆は何本でもお使いください」という寛容さです。
でもフリーだからと新しい筆を何本も1巻の写経に使うというのも
「心苦しく」感じます。

 

最初は18文字だけで大丈夫!

慣れるまではギャーテーギャーテーからの18文字で大丈夫。

このおまじないを願文のために書くという目的を忘れないようにしましょう!

こちらの写経用紙はどなたでもダウンロードできます。

写経入門編の1からどうぞ。

こんな風に18文字から初めて、入門編では最後まで書けるように

ステップごとに練習します。

 

なにせ270文字前後ですから、練習はしておきたいですよね?

 

お道具は「本番前のリハーサル」としては100均で十分です。

開運のおまじないとしての「般若心経」を書き終えてからがキモです。

為○○○○
願○○○○

この「願文」のために「写経」をするわけですから

ここをキッチリ押さえておけばよろしいの。

今回は「商売繁昌」

なかなかに手ごわい「四文字」であります。

行動力を上げるために横線を長めに書きました。

もっと堂々と書きたいものです。(笑)

 

般若心経はフィニッシュできれば「それなりに」美しいもの。

たとえ「クセ字」だろうと「ヘタ字」だろうと形が整うから不思議です。
私の写経を見ていただければ「クセ字」「ヘタ字」も個性なんだと
納得していただけるかと思います。

 

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なにせ「字が下手だけど筆跡診断士」と胸を張っています。

一字一字にはその方にあった「開運」の書き方がありますが、
それを意識して「写経」全文を意識して書くのは大変です。

それよりも「大らかに」「楽しく」「達成感を求めて」
書き上げた方がずっと気持ち良いと思います。

本格的に写経するなら、お寺での「写経体験」がいいです。

だいたいの費用は2000~3000円です。

お寺の厳かな雰囲気の中、写経ができるのでとても

「写経をする私」というなりきりナルシー体験が味わえます。

写真は平成25年の薬師寺様での私の写経体験です。

 

写経薬師寺1

半袈裟をつけて「丁子」を歯に挟んで

一言もしゃべらずに鼻で静かに呼吸しながら書く。

ナルシーの勧めという記事もブログで書いていますが、

自分がステキにみえることを「する」ことが心に効きます。

誰だってヒーローやヒロインになる時間を「作る」のは

「俺ってスゴイ!」っていう気持ちいいものです。

 

私が薬師寺様に行ったのは奈良観光もありますが「写経所」があること。

 

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そしてお檀家さんがいないので「商売」気がないところ。

楽しいイベントをしてくださっていることもあります。

 

3回納経すると薬師寺様から「納経集印帳」が自宅に届きます。

ですから日にち、住所、名前が大事だとわかります。

 

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手書きの文字で「しおり」が入っていて感激しました。

間が空いているのは毎年奈良に観光に行くのが嫌なわけではありません。

奈良は今は亡き尊敬する友人と初めての「写経」をした思いで深いところ。

彼女が脳梗塞で倒れて以来、6年以上経ちます。

お見舞いに行っても私がわからない、

幼子のようにニコニコしているだけという闘病生活が続いています。

ずっと彼女は「ホーム」に入ったら今生の別れ、会いに来ないでと言っていました。

闘病中の彼女にたいする自分の気持ちをリセットしようと令和になって直ぐに行ってきました。

今年はコロナコロナで写経ツアーはままなりませんが、いつか再び写経にいきたいと願っています。

 

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折本になっていてありがたい集印帳です。

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私はまったく仏教にも神道にも詳しくありません。

御朱印を集めたり神社にお参りに行ったり、

そういうことが好きなだけなの。

「仏教」等について「けしからん」という、ご指摘はおよしになってね。

写経道具につきまして、何を買っていいかわからない方は、

はじめての写経セットから始めるのが良いと思います。

https://store.shopping.yahoo.co.jp/omoshirodougu/zen1710set1.html

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写経のお約束

座ったら硯で墨をすり始めますが、筆記具はなんでも問題ありません。

1.手を洗い、口をすすいで、座ったら塗香で手を清めます。

2.あれば丁子(スパイス)を口に含み合掌礼拝する。

3.ひたすら無心で書き写します。

4.書き終わったら、「願文(お願い事)」を堂々と書きます。

5.「日にち」と「名前」を記入して最後に合掌礼拝で終了。 

*スパイスの丁子につきましては薬師寺様の写経のお作法を取り入れていますが、食物アレルギーなどのこともございますので、その点は省略なさって結構です。盛り上げるための「お道具」として安価なので使っています。