元名古屋嬢バーバラの老々介護の絶望とその狭間のあきらめから希望へ

元名古屋嬢バーバラの老々介護の絶望とその狭間のあきらめから希望へ

元名古屋嬢バーバラの老々介護の絶望とその狭間のあきらめから希望へ

 

今日の一言はキャサリン マンスフィールド

あなたの希望は、あなたの心に宿っている。

あなたの心のままに、希望の光は輝く

 

 

 

いつか自分の番が来るのが死。

希望は死ぬまで生き抜くこと。

できたらロボット任せじゃなく、

多少の摩擦があっても人と繋がっていたい。

 

ネガティブかな?でも、本当にそうかな?

 

ポジティブな希望って、どんなもの?

 

一人の時間に自分の心を覗いて掘り下げてみて。

希望というのは究極は「欲望」とは違う。

 

シンプルに「気持ちよく生きる」ことなんじゃないかな。

だから、朝目覚めたら今日も、気持ちよく生き抜くんだ!

って決意新たに朝活するの!

 

すでに書くことは習慣で歯磨きしたらすぐすることなのね。

 

還暦前はいつ死んだっていいや!

 

子育ても十分楽しんだし、主婦業だってやった。

「種の存続」については人類に貢献したという

傲慢な気持ちで「いつ死んだっていいや!」と思っていました。

 

だけど還暦あたりから高齢の両親との軋轢が出て来て

生きる力を奪われちゃうような状態になってしまいました。

 

よく、歳をとるとだんだん子供に還るとか聞きますよね。

でも、バリバリ働いていたカッコイイ父、

雷オヤジの典型のようだった父が、

現役を離れて30年(スゴイ年月)経って、

孫と同じようにオムツになる。

 

母はそういう父が重くてストレスになっていたので、

もともとワガママでしたがヒステリーを起こしたり、

家出したりと「ビックリするような」事件起こすワケ。

 

どんなに口で言ってもわかってもらえないもどかしさ、

もういい加減にして!という怒り。

 

アンタたち(名古屋弁です)それでも親なの?

 

という四六時中ネガティブな気持ちから立ち直れない。

そういうネガティブな悪循環を何とかしたいと

バーバラも色々アドバイス受けに行ったり、相談に行ったり

「行動」はするのですが、その「行動が」両親を傷つける。

 

 

そうなるとコブラ対マングースのように

ウロボロスの蛇のように、

お互い絡みついて傷つけあってグルグル回り始めてるのに

気が付かないの。

 

他の人からは見えることが「自分」からだけ見えない。

 

それでも何とか要介護を頂き、訪問看護やデイサービスが

受けれるようになる。

ここでも、両親のプライドはズタズタにしているのですが、

実際問題は私が父をお風呂に入れたりできないの。

父にもプライドと「男の矜持」があるから、

娘と言えど、裸になって風呂に入れてもらうなんて屈辱!

と思っているわけです。大正5年生まれだから。

 

 

最初は訪問看護の方にも遠慮してシャワーの、

お手伝いも拒否していたのが、受け入れるように変わる。

そのうち人任せで平気になる過程を見るのはとっても辛いものです。

 

 

希望が、わかっていますか?

漠然とした望みではなく「希望」と言えるもの。

 

私は希望は全然持てなかった。

 

年老いて行く両親を見ていると生活の全てが

「自分の罪悪感」とのせめぎ合いになっていたの。

いずれ行く道ということを想像できますか?

自分がオムツを履いてお体洗ってもらう。

そうなったら最初は私でも受け入れたくない。

受け入れるなら心を石にして

 

恥ずかしさ情けなさを受け入れるしかない。

1.恥ずかしいと思わない

2.お互いに少し距離を置く

3.誰かの責任などと考えない

 

本当の希望が、わかっていますか?

漠然とした望みではなく「希望」と言えるもの。

私は希望は全然持てなかった。

成り行き任せになるしかない、という捨て鉢な気持ち。

どうにもならないことへの諦めの気持ち。

だから色々なポジティブセミナーで

「あなたは親を選んで生まれてきた」とか言われると

 

「冗談じゃないわ!じゃ、私の子供も私を選んで生まれてきたっていうの?」

 

とお金は良いから「もう帰ります」みたいな虚しさ何回味わったか!

 

ネガティブな心をポジティブに切り替えるには

脳が気持ち良く感じない限りイッツインポッシブル!

最終的には自分がウツか?と思ったりして

心療内科で2時間も家族の恥をヒヤリングされた挙句

薬を処方されて、寝る前に飲んだら「ハイ」になり過ぎて

「このやり方間違ってる!」と直感的に止めました。

 

 

色々な回り道をしてネガティブとは関係ないような

筆跡診断に出会ったのですが、

「字が書けない」というピンポイントでの相談に

「あなたは諦めの字」と単刀直入に言われたことが

 

 

なぜか誰も言ってくれなかった本音だった。

 

 

 

 

 

それまで人前では「元名古屋嬢のプライド」が邪魔して

絶対泣くもんか!と思っていたのですが、嗚咽しちゃいました。

 

まず、名前が「自分が一番大好きな言葉」とのことで

みっちり「どういう方向」を目指すかを決めて

冷静さと行動力をつける書き方を毎日100回はやりました。

 

 

紙は使いたい放題でゴミの山になるのですが、

一枚ごとに「薄紙を剥ぐように」心が軽くなる。

 

 

ゆっくり丁寧に書いている間に最初に私が思い出したのは、

 

母に一度も呼び捨てされたことがない!という事実でした。

 

個性の強すぎる見栄っ張りな母と心のことを

反面教師にしていたのに「愛」だったんだ!

と気が付いたの。でも、それだけで人間変われないですよ。

 

 

日常っていうのは生々しくて、喜怒哀楽にあふれているから。

5回の褒め言葉より1回のけなし言葉が消せないように、

心って扱い方が超面倒くさい。

 

筆跡診断をすると90%以上の方が

 

「好ましい人格を演じている」ことに気づいていないの。

 

あなたは本当はこういうところが素晴らしいでしょう?

と読み解いても一瞬ポカーンの間があるんです。

 

 

そして名前を書いているうちに思い出してくださるの。

「あぁ、私って自分が好きなんだなぁ」って。

 

そうすると自分の強みを名前の書き方に取り入れるから

脳が「今日一日なるべくいい日にしよう」と思い込むのね。

 

バーバラの筆跡に対する「驚愕の真実」字はウソつかない!

 

筆跡から見ると父と母の字がすごかったの!

 

「自分が世界一素晴らしい!」と思っている字。

これだけ家族をひっかきまわし、孫やひ孫にまで

干渉しまくり支配的な態度のお二人、すごすぎるわ!

 

 

そんな「地上最強の自分主義」の両親が老いを受け入れ始める。

最初は訪問看護の方にも遠慮してシャワーの、

お手伝いも拒否していたのが、受け入れるように変わる。

そのうち人任せで平気になる過程を見るのはとっても辛いものです。

 

 

 

 

高齢化社会と言われて随分経っても、

やはり介護は人の手でしかケアできない。

ロボットが起こして食事をタイミング良く口に運んでくれ、

オムツの不快さをなくすために排尿排便は

クレーンで吊り上げで汚れないようにする。

一日中ロボットに監視される日々。

映画の世界じゃない、生きてるだけの日々になったら?

 

希望っていうことについて、ネガティブな事長々と書いて

ごめんなさい。

 

でも希望ってシンプルに「気持ち良く生き抜くこと」と

バーバラは思っています。

 

えびす文字を意識して書く。

日々の小さな心がけは「習慣」にすると生き方が変わり、

やがて性格まで変わる。

 

 

筆跡で発見した長所はもっと伸ばしたり、

逆にちょっと控えめにしておきたいポイントは迷わず変える。

書くことを億劫がらない人から生活が整い、人生も整っていく。

 

大きな字を書く!

マス目なんか気にしないで書く。

大きな字は誤魔化しが効かない。

でも紙いっぱいに大きく丁寧に書けたらスゴク気持ちいい。

字の上手下手より運を呼び込む

「いつもニコニコえびす顔」のゆったりした文字を

書くことで自分を変えていく書き方です。