「答えがないのも答えの一つ」っていうのは心弛められますよね?
今日の一言は「答えがないのも答えの一つ」
無意識については良く分かっているつもりでした・・・
が、自分もこれに囚われていることに気づかないようにしている時があります。
どういう無意識かというと、嫌なことを文字に残したくない、特に日記帳。
並んでいる文字も言葉も実は自分の心に嘘ついてばかりだった!
私は親の介護をしているので2つの日記帳をつけています。
親の言動や辻褄の合わないことなどを書き留めておく必要があるからです。
ケアマネさんやお医者様に体調と共に報告しなければならないことが多いの。
つい忘れてしまうし、その日のうちに
オムツやテレビカードのことなど消耗品の出納簿も併せて記入できるノートです。
「答えがないのも答えのひとつ」
自分の心に嘘はいけないよ、とゲイの精神科医Tomy先生が言っていた。
そうだなぁ、その通りだなあと思った。
親の介護記録を書き始めた4年ほど前は「悪口ノート」を書いているようで、
自分の気持ちがズタズタになってしまいました。
今は事実だけを淡々と書くことに変えてきています。
毎年、そのあたりを簡略化することができるようになり記録ノートになりつつあります。
しかし、先週母がかかりつけ医に
「この人私が死ねば良いと思っているのよ!」には、グッサリやられました。
ドクターは老人介護は慣れているので声出して笑って
「100%そんなことない!そんなこと思ってないよ!僕が保証する!」
と即座におっしゃってくださいました。
が、私は自分はどんな顔してたかなぁ、と思うと血の気が引く思いです。
マスクをしている顔から見えているのは「目」だけですが、
表情って「読まれ」ていますよね?
母を連れて帰ってくる車の中では「私はそんなこと思っていない」という
心の叫びがグルグル回り続け、食欲もなくなってしまいました。
「親に死んでほしいと思っているか?」この問いはNOと結論が出ています。
ただ私の体調の悪いときはせめて48時間ぐらい電話かけてこないで!
と思うことはあります。
特に先週は骨折した手首の抜釘手術をしたので、ルールを守らずに
病院にお見舞いに来ちゃうのではないか?と戦々恐々としていたのも事実。
「不安に思ったことの95%は起こらない」の良い見本のような話ですよね。
でも認知の症状の「感情のコントロールができない」親が相手ですと
「何するか」「何言うか」という予測不能の言動を怖がってしまうのです。
今日は心弛ませるように自分で「ひとつ」をゆっくり書きました。
怖がっていることは「ほとんど起こらない」
あわてないで、パニックになることなく、ゆったり行きたいものですね。
老親の介護辛すぎる、私って人間失格?
大丈夫!私も介護サバイバル中です。
それに気づいたら、秘密厳守のバーバラにお悩み打ち明けてください。
親の介護認定を受けるためにとったメモ。
自分の字が判読不明なほど乱れていました。
認知症の親より私が鬱病かもしれないと、
底なし沼にハマったような気持でした。
1.1日5分、名前を書く事で生活が整う。
2.自分を救うことができる。
3.自分の人生を取り戻すことができる。
ただ大きく丁寧に文字を書くことで、
脳を錯覚させる筆跡をマスターして
「自分を助けられる」あなたになる。
母と娘は複雑な心理状況にいることが多いです。
あなたの無気力さや無力感はご両親が強すぎだからではありませんか?
秘密厳守ですので安心して本音をぶつけてくださいね。
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