縁起担ぎの社長さんはここが違う!

縁起担ぎの社長さんはここが違う!

意識して「ユルイ社長さん」になれ!

万能選手の社長さんは会社をダメにする。
ユルイ社長さんは会社を豊かにする。

今回はそういう話をお客様から聞きました。
その方は「昔はワンマン社長」だったそうです。

社長さんなら、仕事を誰にどんなふうに任せるか?という
という「決断」が必要とのこと。

信じて仕事を任せる勇気それが持てないと

ワンマン社長さんは気が休まらない。

そういう会社の社長さんはたいてい仕事を任せるのが下手なの。
仕事を任せる勇気がない。あるいは仕事を任せる発想がない。

なまじ万能選手で能力が高いために自分でなんでもやってしまう。

自分でやるほうが 早くできるしうまくできる。

だから人に任せないないで自分でやってしまう。

その結果、

1.とっても孤独な状態

2.気持ちちに余裕がゼロ状態

になり、消極的な社長さんさんになってしまう。

ひとりでなんでもできる万能選手の社長さんよりも

ユルイ社長さんの方が社員が積極的になれる。

 

ユルイ社長さんには不思議と外注さんや社員の中から

良い参謀や良いサポーターが出てくるようになっているらしい。

「会社にお金がないから仕事を外注さんに任せられない」

「外注さんに任せられないから会社にお金がない」

どうやらこれが王道のようだ!

 

↑今年のためにお参りしてきました。

かくいう私も「外注さんにお任せ」するのは全くダメ。

ともかく打ち合わせに使う時間と修正にかける時間、
すり合わせと出来上がりのギャップに耐えられない!
ということもある。

かつては何でもかんでも
自分でやっていた社長さんが

時間に追われてアップアップの後にたどり着いた「神頼み」

ともかくスッキリしたいと藁をもつかむ気持ちで
神社参拝したんだそうです。

そうしたら、サーッと風が吹いてきて

「自分でやらなくたっていいや!」

「作業」は外注に出すことに決められたとの事。

やはり最初は四苦八苦したそうです。
自分の思っていることの80%ぐらいを
やってもらえるようになるまでの擦り合わせに
神経ズタボロ…でも「作業」は任せなきゃ
自分の時間はゼロのまま!と取り組んだとの事。

↑1年間玄関を護ってくれたしめ縄

しかし「神頼み」に神社参拝すると「なぜだか気持ちいい」

それで「神頼み」をするために「人のいない時間」と
「人のあまりいない近所の神社」を選んだそうです。

神頼みというのはお作法があって「お願い」なんかは
絵馬に書いたり、御祈祷の際の「願文」に書くの。

神社詣りは「生きてること感謝」して
「いつも見守っていただいてありがとうございます。」
今日もお賽銭させていただきます。
そのあとで「祓い給え清め給え」を2回、
3回目は「祓い給う清め給う」と言葉に出して言う。

そして住所と氏名を言ってから頭を下げる。
のがオーソドックスです。

「住所と名前を神様に聞いていただくので人が少ない時に行く。
声に出して言うのって最初は恥ずかしいですから。

だけど、厄災を払っていただいて、人間関係も清めていただけたら、
それ以上にいいことなんかないですよね?

だから人に任せて時間作ってここに来れましたって
それで気持ちがユルクなれたんです」

ですから最近はできるだけ「外注」さんに任せるように
意識しているとのことです。

この「意識する」は、けっこうキモで意識していないと

ついうっかり自分でやってしまい、 また自分でやってしまった…

と後悔してしまう。

その社長さんは顧客ををもりあげるいろんな企画を「神社」に行くと
次々と思いつくようになったそうです。

いまでは自分で「作業」する気よりも信頼してお任せのために

 

「どんなふうに説明して作ってもらおうか?」

と一日中そればかり考えている。

そうして

「今日、さっき神頼みしてきたら、こんなアイディアが湧いてきてね」
が枕詞になりつつあるらしいです。

 

↑赤福の手あぶり。寒い時に墨の火を見るのは最高!

ちなみにワタクシも「御礼参り」は必ずしています。
が、今年はコロナで伊勢神宮は難しいかもしれません。