どうして自分から「暗い」蟻地獄にハマるのか? いっそ書きまくって脳の警報スイッチを切れ!

どうして自分から「暗い」蟻地獄にハマるのか? いっそ書きまくって脳の警報スイッチを切れ!

 

脳の警報スイッチを切れ!

 

人の脳には太古の昔から「恐怖」と「不安」という

「幸せのバリア」がプログラムされています。

 

生存本能のことですが、この「脳の警報スイッチ」は

現代ではあまり役に立たないプログラムなんですね。

 

原始時代なら「子孫を残す」ためには楽観的に考えるよりも

ケダモノに殺されないように、とか飢え死にしないために

このスイッチは「取り越し苦労でも未然に防げるなら」

と水の心配をしたり、今夜寝る場所は安全かどうか、

は大事なことだってでしょう。

 

 

今はケダモノや毒蛇に襲われる心配はないにもかかわらず

原始時代の先祖と同じ「思考回路」を生存本能として

 

受け継いでいるために「楽観的」に考えるより

 

「悲観的」に考える法を自分で気付かずに選んでしまうのです。

 

 

 

バーバラ マルカワは「脳はコロリと騙せる」という

レーシック体験で脳が「見ることができる見方」を

覚えてくれたおかげでポジティブなエスカレーターに

乗り始めた、と実感しています。

 

 

よく一度回り出したらなかなか止まれない「良い循環」

をポジティブ・フィードバックとか言いますが

 

 

その反対に「やることなすこと全部裏目に出る」という

人生のどん底ムードを払しょくできずに悩んでいる人もいます。

 

 

 

どうして自分からわざわざ「暗い」蟻地獄に身を置くのか?

 

 

渦中にいるとわからないものなんです。

 

ダメだ、このままじゃ、と思っているときに

「あなたにはこういう強みがあるじゃない!」と

助言されても「それが今どんな役に立つっていうの?」と

受け入れることができない。

 

 

それなのに「あなたはそうするべきじゃなかった」という

批判の方はやすやすと受け入れてしまって

その言葉だけは忘れようとするほど思い出すという

パラドックスにとらわれて増幅させてしまいます。

 

 

私の場合は「あなたは離婚すべきじゃなかった!」という

私の心や思いを無視して「経済的に無能でしょ?」と

指摘されているとバイアスかけて

 

「私はいなくてもいい人間」

 

親からは「生むんじゃなかったこんな恥ずかしい娘」という

非難を浴びて心ズタズタ・スプラッターになってしまいました。

 

こんなふうに、自分を苦しめる考えに反応してしまうのを

心理学用語では「ネガティブ・バイアス」否定的偏向

よんでいます。

 

 

偏向というのは「そういう傾向になっちゃった」のことですよね?

生まれつきのものではありません!

 

 

 

このネガティブな状態が強烈なのは脳の問題なんです!

 

 

脳の中の「小脳扁桃」という部分に関係すると言われていて

この「小脳扁桃」が「警戒心」を支配していて

「闘争・逃走反応」を引き起こす部分です。

 

ね!あなたが悪いんじゃなくって「小脳扁桃」が

勝手にオートマティック・ドライブ・モードに。

 

 

私もこの「自動運転」に乗せられ、地球の反対側の

ニュージーランドまで逃亡しちゃった経験があります。

 

 

でもね、「小脳扁桃」が「戦え」とか「逃げろ」の

シグナルだすと、心拍数は上がるし、アドレナリンという

ストレスホルモンがドバーッと滝のように血流に放出されるの。

 

ダムの決壊みたいにね!

 

 

ダムの決壊を一人で止められる人はいないでしょう?

 

このストレスホルモンのアドリナリンは憎らしいことに

喜びをつかさどるホルモンよりも「強い記憶」を

生み出す作用があるものだから「お手上げよ!」

 

 

つまりイヤなことを体の中で血流つかって「誇張」して

全身をめぐるワケ!

 

 

「悲劇のヒロイン」も血流にのって全身を駆け巡る

そしてさらに「小脳扁桃」が過熱モードに入ると

脳は「ネガティブな神経回路」をひろげてしまう。

 

 

この「小脳扁桃」の過熱によって

「警戒」「闘争」のボタンが押し続けられると、

放出されたストレスホルモンが身体中に蓄積されていっちゃうの。

 

 

夫婦ゲンカなどでストレスホルモンを放出させる場面

がいっぱいだと「走って逃げる」行動によって相殺するか、

相手と闘って「勝利をおさめる」しかない二者択一?

 

 

このストレスホルモンを止める方法を知らなくては人生台無し!

 

 

こんなイヤな気持ち「自動運転させてなるものか!」

というわけで

何らかの行動を起こす!

 

 

私は無意識に「逃亡」して自己防衛していたんですね!

まず自分が変身して手っ取り早く違う人に成りすます。

 

 

こうすれば相手は「私が誰だかわからなく」なるから。

前と違う「パーソナリティ」を相手だって受け入れざるを得ない。

 

 

私はメガネをかけた外見をメガネのない外見に変えました。

とりあえず逃げて、変身してから

 

 

私の持ち味「運が強い」「強運の女」が戻ってきました!

 

 

つぎは手を使うことで頭を整理しつつ空っぽに。

私は「陶芸」にのめり込みましたが親に負けて

帰国してからは「茶道」「編み物」「習字」

そして「泣ける時代小説」で積極的に「号泣」しました。

 

 

一番泣いたのは「影法師」

宮部みゆきも大好きです!

 

 

心を落ち着かせる効果はどれにもあったものの

今の自分を大事にできるようになるかというと

そうでもない。

 

小さな悩みは手を動かしていても

頭の片隅から出て行ってくれない・・・と気づきました。

 

&

 

習字も「隷書」を日展作家の先生に手とり足とり習い

基礎はできたから条幅に行こうか?というときに

「歩けないほどの腰痛」になり断念。

 

 

腰痛治療と同時くらいに「筆跡診断」に出会い今に至ります。

名前を書いたり、意識して運を呼び込む書き方を学べば

「プラスの上書き」を脳にできる。

 

 

私は「瑞々しく」「健康的」「明るく元気」を

最初に目指して文字を練習しました。

 

 

上手下手よりも「スッキリ」「気持ちイイ」を

脳に覚えさせるためです。

 

名前を書く度に「あぁ、わたしって素晴らしい」と

自画自賛するわけ。

 

 

客観的にナルシストって「滑稽」でもあるけど

自分を大切に取り扱ってこそ、人にも優しくできる。

 

 

ココを忘れてしまったら「自己犠牲」ですから

つまり書いて書いて書きまくって蟻地獄を脱出して

脳の上書きができたんです。

 

嘘だと思ったら100回名前を大きく書いてみて!

100回も自分の名前を集中して「健康な私」と

ゆっくり深呼吸しながら書けたら少なくとも達成感だけはあり