耳の痛い集客の話⑥記憶に残る占い師になる

先日お客様の会計コンサルさんから

聞いた耳の痛い話。

コンサルさんの独り言でしたが、

コンさんとしますね。

コン「今、契約者はどれくらいいるの？」

相「6人です。先日、１人解約になりました…」

コン「なるほど。で、その6人は君に誰か

別のクライアントを紹介してくれた？」

相「いいえ」

コン「それはなぜだと思う？」

相「……」

コン「簡単な話でね。

君が集客のことばかり考えていて、

目の前のクライアントに

向き合っていないからだよ。

君の仕事は集客ではなく、

目の前のお客さんを成功させること

であり、問題を解決してあげることだ。

それなのに君は、ほとんどの時間を

集客のことばかり考えている。

そんなLP制作会社に

お金を払い続けたいと思うかい？

たとえ集客できたとしても、すぐに

次の集客に気を取られてしまって

肝心のコンサルティングの質は悪い。

ろくでもない提案をしておきながら

新しいお客さんのことばかり考えている

…君はどうだろうか？」

相「確かに…そうかもしれません」

コン「クライアント１人から

１時間もらう意味をよく考えてごらん。

相手が社長で15人の社員が

同席するとしたら、君は15時間分の

采配権を持つことになる。

もしそのWEBサイトの提案の質が

低かったら…君はいったいどうやって

その時間を返すんだ？

君の本業は集客業ではなく

LP制作業だということを、

もう１度思い出しなさい。」

相「耳が痛いです…」

コン「君の制作LPにクライアントが

満足した時、そのクライアントは君に

別の仕事を紹介するようになるだろう。

反応を検証して改善に改善を重ねる、

いかにして紹介で仕事を獲得するか、

いかにして集客を不要にするかを

考えるべきなんだ。

君がやるべきは

HPでの集客でもなければSNSで

自分を演出することでもない。

そんなキラキラ女子みたいな

盛り記事や写真アップするのは

今すぐ止めなさい。

オンラインでの

WEBマーケティング養成講座で

稼ごうなんてもってのほかだよ。」

チーン！

集客…独立占い師さんにとって、

これほど悩ましい問題はありません。

占い師さんは、

ある意味「医者」のようなものです。

普通、医者が患者に営業活動を

することはありませんから、

自分から集客するのは

占い師さんらしくないと思う人も

少なくありません。

もしかすると、

あなたもそうかもしれませんね。

一方で、集客しなければ仕事がなく

食べていけない…

この矛盾に多くの占い師さんが

苦しんでいるのが現状です。

にいつも頭を抱えていませんか？

しかし、

先のLP制作会社の話のように、

集客のことを考えるのに

時間を使っている限り、

占い師さんとしての質を上げる

時間を作るのは難しいですよね？

他の占い師さんと

似たり寄ったりの鑑定結果に

相談者様の満足度は今一つ

だったとします。

先ほどの話を応用すると、

１人のクライアントさんに

話すことは

その人の後ろにいる15人にも

話していると同じ事・・・・

新たなお客様を紹介して

もらえることもないでしょう。

あなたの仕事は集客業ではなく

「最高の占いのスキルで

ご相談者様をサポートすること」。

今回は私の

ちなみにこのコンサルタントさんは

毎朝写経するつわもの・・・

そして私に求める「開運文字」は

願文の書き方なの。

このお客様の願文は「航海安全」とか

「疫病退散」なの。

ご自分の人生や会社を

「航海」となぞらえたり、

「コロナが退散して世の中が

落ち着きを取り戻して欲しい」

という

自分だけ得するものじゃないの。

般若心経の真言である

「宇宙に対する感謝」と

「自分だけではなく他の人の幸せ」

を願う心を

毎朝習慣にされているの。

早起きしてつくる朝時間って

本当に大切ですよね！