私たちを試す相談者 ⑤記憶に残る占い師になる

私たちを試す相談者 ⑤記憶に残る占い師になる

記憶に残る占い師になる⑤私たちを試す相談者 

 

これは実はあまり口に出して

言われないことなんですが、

私は文字から診断する立場、

字は嘘をつけないと確信しています。

 

 

しかし、

 

 

相談者様の口から出てくることは

「文字から見えていることとは正反対」

ということがあるんですね。

 

 

 

私は霊視ができるわけではないので

「昨夜デートの時に食べた物は何?」と

いうことには答えられません。

 

 

しかし、「当てて欲しい」という

ご相談者様、

けっこうな確率でいるんですね.

 

 

何でも見えるんでしょ?

なんでもわかるんでしょ?

という質問をしたり、

 

 

何でもわかるんだから

私の情報は要らないでしょうとばかり

黙り込んだまま。

 

 

もしくは

 

別人に成りすましてしまうご相談者様もいるのです。

 

 

私のお客様で、

ヒルトンホテルの客室係をしていた

女性がいるのですが

 

 

「偽名」の多さに驚いたものの、

慣れてくると「あるある」

で済んでしまうとの事。

 

 

有名芸能人の名前で宿泊予約を

したりするそうです。

 

 

困っちゃいますよね! 

 

 

どちらにしても

 

「人ごとにしてしまいたいほど、今の人生に不満足」

 

な方だと思いますが、

 

 

筆跡では、

ある程度は見破ることができるの。

 

 

熱狂的なストーカー的なファンなら

完全コピーしてるつもりでしょうけれど、

名前には書き方の個性が出てしまうから。

 

 

例えば松田聖子さんとしたら、

同姓同名でも違う個性がでるの。

 

お名前が某芸能人と

同じでも見た目も違いますし、

書き方から全く違う人格や

行動のクセが見えますから。

 

 

ですから、偽名でウソをつかれても、

行動のクセや個性を読むことで

「今、傷ついていて、

別人になりたいほど、

辛いんだな」

 

だから、

 

縦線は後ろ向きにつんのめっているし。

横線は右肩下がっているし、

筆圧も弱いから凹み具合も

半端ないなぁと読めたりします。

 

 

また偽名の場合は

「とっさに」書くことが多いので

2度目は

全く違う字を書いてしまいやすいの。

 

 

こんな風に「試す」ご相談者様の

「筆跡」からは

「今の心理状態と健全度」

「ご相談様さえ気づいていない本音」

は丸見えです。

 

 

ご相談者様から

 

試された経験がある方ほどリスク対策をされています。

 

でたらめな情報で

「占い」の結果を求められたり

 

「宝くじのあたり番号を教えろ」という

失礼なご相談者様を

 

「この線は3度とも違う…

本名じゃないわね!」と

 

 

見破る筆跡のスキル、

本当にありがたいと思っています。

 

こんな

 

リスク対策としても非常に有効な「筆跡診断」のスキル

 

当てる占い師以上に鋭く

 

 

「見破る占い師」として一目置かれますよ。