『般ニャ心経』何もないってホントは幸せ

今朝の散歩は1000歩もいかずに止めました。

喉が熱いというレベルではなく肺が枯れそう。

内臓が干からびそうな熱気に「回れ右」して帰宅しました。

熱中症の経験があるので「なったらお終い」と思っています。

3年前まで、私は寒さには超弱いけれど、

夏はヘッチャラと思っていました。

ところが熱中症って3

0分も体育館にいたらかかっちゃうんです。

蒸し暑いなぁ、と思ったときには目の前暗転。

陶芸のボランティアに小学校に行ったときのことです。

先生たちが児童に5分おきぐらいに

「お茶飲んで」と繰り返し、扇風機だけじゃ足りないと

両手に団扇で風を送っていました。

私はといえば「体育館って風があまり来ないんだなぁ。

子供たち汗だくだわ。先生たちは茹ダコだわ。」

と横目に見ながら粘土の造形を手伝っていました。

陶芸クラブの皆さん、

お茶と保冷剤入りの手ぬぐいを首に巻いていらした、

けれど私は暑さの怖さを知らなかったの。

水分補給も保冷材も無しの無防備なまま

30分ほど体育館にいただけでイキナリ真っ暗になって

しゃがみこんだのでした。

幸いお仲間がすぐに気づいて

保冷剤入りの手ぬぐいを首に押し当て即車で家に送ってくださった。

幸い午前中だったので直ぐに病院に行き点滴。

大事なかったと胸をなでおろして

家に帰ってきたは良かったものの、水分を取るのも大変。

ゼリーすら飲み込めない、

食事も取れないと連続1週間点滴に行きました。

熱中症の恐ろしさは飲食ができなくなることだと知りました。

それ以来は無理は禁物、暑かったら涼しくする！

これしか予防策は無し。

それなのに仕事部屋のエアコンが壊れ、

お盆明けまでは設置は望めないようなの。

エアコンなんて贅沢だと思ってたのは3年前までです。

ここ何年かは真夏日という35度以上もしょっちゅう

へたをすると体温以上に外が暑かったりします。

気候が熱帯のようになってきているんじゃないでしょうか？

熱中症の話ではないのでした。

大幅に話がそれましたが、

『般ニャ心経』という本を買いました。

般若心経の本なら是非とも目を通しておきたいと購入。

薬師寺の加藤町朝胤先生の

「ラク～に生きるヒントが見つかる」というサブタイトルと

猫の写真が見開きごとに載っているの！

般若心経の262文字の中にあるのは毎日が穏やかになる、優しい教えでした。

この一分だけでも嬉しいです！

私は薬師寺様は1番好きなお寺なの。

加藤朝胤先生を直接存じませんが、

こちらの「ゆる～い」般若心経は好きになってしまいました！

「色不異空」のところ、

「何も変わらない毎日などない」の文章、心に沁みました。

「同じような毎日が退屈だ」「もっと生活に変化が欲しい」。そう思うことはありませんか？

しかし、昨日と今日は確実に違う毎日です。

目に見えないような小さな事かもしれませんが、毎日は変化の連続なのです。

何も変わらないと決めつける前に、小さな変化を自ら作り、

楽しさや嬉しさを見出してみましょう。

こんな風にやさしく「おはなし」してくださっています。

テレビでオリンピックを見ていると感動はありますが、

自粛はずーっと続いているので変化に乏しい感じはします。

しかし、そういう感じ方すら

「決めつけているかもしれない」とハッとさせられる。

一語一語が選び抜かれて「やさしさ」という基準で並べられている。

普通のことを普通にやさしく「伝わるように」おはなしくださる。

そして猫の写真とともに

「押しつけがましくない」般若心経の解説が

小さなフォントに変えて３-４行。

さすが薬師寺様の「執事長」であり、

龍谷大学の文学部の教授（他にも沢山のお仕事をされています）だなぁ！

と今日の嬉しいことが増えました。

「気温35度、超暑い！」なんて決めつけるのではなく

「違う感じ方」を3つ書いてみよう！と

思ってもサッとは出てこない。

「決めつけない」で他の言葉を探す、

そういう練習が必要だな、と思った次第でありました。

「写経」で気分をスッキリさせれます。

明日には私の「超カンタン・写経術」で

毎朝たった１０分の真言マントラを書くだけで

煩悩の垢を捨てて開運体質になるを公開します。

スピリチュアル系、西洋占星術系で

「ライオンズ・ゲート」について

ここ１週間ほど盛んに話題になっていますね！

１年の中で宇宙からのエネルギーが降り注ぐ時期のことです。

この期間12日まで

「超カンタン・写経術　5つの法則」をぜひ受け取ってくださいね！