満月の法則・瞑想？できるわけないじゃない！

今日は真夏のバックムーンということで

 
私が

ですから、その挫折談を書きます。

老々介護の先が見えないうえに「これからもっと大変になるんだ」

と予想されることのプレッシャー。

ましてや毎日なんやかやと買い物のティッシュペーパーひとつでも

ブランドにこだわったりする両親、

カンタンなことをめちゃくちゃ複雑にしてしまう。

そして父の場合は口に出さなくても「非難の色」が表れる。

子供のころから食事の時間に真っ直ぐ座っていないだけで

鉄拳が飛んでくるような厳しい大正生まれです。

90過ぎて細かい事にも目が届き、

耳が聞こえないから大声で怒鳴る声を聴いていると

胃に穴が開きそうでしたわ。

ホット・ヨガを3年前に娘たちに勧められたのも

「気分転換」と「電話に出ない時間」が必要だという

子供たちからのありがたい気づかいだと薄々感じてはいました。

心の隅どこかに

「アンタたち（両親のことね！名古屋弁では人のことは全部アンタ呼ばわりなの。品がないけれど）私が先に死んだらどうするつもりかしら？私が先に死んだらいい気味だわ」

というドロドロの汚い気持ちがあったの。

それで、きっとこれだけ無気力だと「うつ病」だよね。

とか思いながらも表面上は「別に問題ございません」

という顔をして日々を乗り切っていました。

頭ではわかっていても、

奴隷根性が染みついていたので「いやいや服従」していたの。

母を車に乗せて買い物に行く途中で

事故しそうになることが何度かあって、

もう全部を許せるようにならないとダメなんだ！と思いつめました。

もうすでに半分ダメになりかけてる。

で、YSメソッドの門を（オンラインで）たたきました。

私の尊敬する姉のような人がアメリカで真我に出会って

本当に生きやすくなったと聞いていましたし、

ダイヤモンド・セルフから一連の本を読んでいて

「真我」を開きさえすればすべてが愛に変わる。

10回りくらい。

だけど自分が感謝をしたい人とかに両親が出てこない。

自分が死ぬときに感謝する人にも書く気がしない。

何をやっても頭を離れない酷い母の言葉や

厳しかった父の思い出を

最初の2日間は1日10時間、2週間は4時間以上、

2か月以上もがいて「書いて書いて書きまくる」

腕がしびれるほど書いても

娘たちや元夫や親戚に感謝できるけれど、

どうしても両親に感謝できなかったし、

それが「愛だった」と変換できない。

感謝の言葉に変換して書くことを2か月も続けたときに

「これ以上やっても自分がもっとヘドロな心だと思うだけ！」

とパッとやめてしまいました。

書いて書いて書きまくることは別の効果を生み出していました。

というのは「どんな内容を書いていても」書いている間は充実感がある。

ワークシートを隅々まで埋めると達成感がある、ということでした。

それで「真我」のプロの友人（LA在住）に

「ダメだったの、どうしても愛に感じられない。

みんな感動して涙涙というけれど私どうしてダメなのかな？」

と聞いてしまいました。

そうしたら「集団睡眠的な環境で開く人もいるし、

みんなで大泣きしてグリーフィング効果をあげる人もいる。

人それぞれだし、今の自分の環境と人間関係をそれだけ書いて

感謝できる人、愛を感じる人がたくさん自覚できたらいいじゃない？」

と言われました。

でも私の場合は一番の

と畳み込んだら

「ケースバイケース、それだけ苦しんで、

お金払って色々なワークやカウンセリングして、

それだけでも立派にできてるんだよ。

それに後どれだけ続くかわからない

コントロールできないことを抱えてるってしんどいことだよ。

自分のこと言うのって苦痛だし、

特にカオルさんは両親に恥をかかせたくないから言わずに来た。

今もそうなんだよ、だから自分はすでに

そのことについては十分なことをした。って思えない？」

この一言は重かった！ありがたかった！

今まで聞いた医者の言葉やカウンセラーの言葉よりありがたかった。

重ねて

「私も今スランプなの。怖いと思っている超人ハルクに

素手で向かっていくような無謀はダメだよ。

スランプなんだなぁ、それでいいじゃない。」

それこそスーパーウーマンと尊敬する彼女が

「私今スランプなの」とさらりと言える正直さがまぶしかった！

そして彼女が

「私父が亡くなってから写経と写仏やってるの。

書いたり塗ったり楽しいわよ！気が紛れて！

写経のこと教えてくれてありがとう！」

とLINEでガンガン写経や写仏の塗り絵を見せてくれました。

曼荼羅塗り絵もすごくキレイで「カラーセラピー」や「

アートセラピー」の良さも感覚的に理解できました。

YSメソッドでの瞑想は頭に浮かんできたことを

「ナイ」「ナイ」とぶった切る。

そのメソッドはとても有効でネガティブなことが浮かんだら

「とっさに打ち消す」ためにしょっちゅう使っています。