写経と私❿地球年齢46億歳の中に新たに認定された「チバニアン」の時代!

写経と私❿地球年齢46億歳の中に新たに認定された「チバニアン」の時代!

私たちはついつい「無いものねだり」をしたりしますよね。

 

例えば自分で自分の欠点探すような

「足りないところ」にフォーカスしやすい。

 

自分は「まだまだ」って思いやすいのは

「脳の仕組み」らしい。

 

自己否定や自己卑下する必要はないということを

「般若心経」ではしっかり教えてくれています。

宇宙から見たら「人間の一生に起こること」

「ひとりの人が一生のうちにできること」

だいたい同じようなものなの。

 

 

 

今月の初めに、新たな地質年代として「チバニアン」の時代

 

(約77万4000年前から12万9000年前)認定された。

https://toyokeizai.net/articles/amp/444328?display=b&_event=read-body

 

以下つまんで引用します

 

参考までに地球の年齢は46億歳。人間の歴史と同じように、地球にも年表がある。国際学会が発表している国際年代層序表に、地球の誕生から現在までの歴史が示されている。これを見ると、チバニアンがいかに新しい、若い年代か実感することができる。

ここで46億年間の地球の歴史を1年のカレンダーにたとえてみよう。国際年代層序表のはじめの40億年間は、太古代や原生代としてまとめられている。みんなが好きな恐竜が隕石の衝突で絶滅したのは6600万年前。

ずいぶん昔のことに思えるが、1年カレンダーだと年の瀬もおしせまった12月26日18時18分47秒。

そして77万4000年前のチバニアンのはじまりは、なんと年明けまで1時間半にせまった大晦日の22時31分34秒だ。

チバニアンという時代は、今この地上で生きている僕ら現生人類が生まれた時代でもある。

また、今は絶滅してしまったジャワ原人や、現生人類の近縁種とされるネアンデルタール人が、僕らの祖先と共存していた。ちなみに、ジャワ原人などの原人は約190万年前にアフリカで誕生し、約130万年前ごろアジアまで広がり、チバニアンが終わってすぐに絶滅したとされている。

 

 

 

地球の誕生から人類の誕生までを1年のカレンダーに例えると、

 

人類の祖先が生まれたのは大晦日の夜の10時半過ぎ!

 

つまりスゴク圧縮してしまうと

人類の歴史って大晦日の夜の10時半から始まって

90分のあいだにジャワ原人から始ってるということなのね。

そうしたら私たちの一緒なんて「キラっ」と輝く一瞬のまもない。

 

 

ね?

 

 

そういうマクロ的な見方の中で

ミクロ的に「人生って・・・」て考えていたりしたら勿体ない。

 

つまり、人間って生れてくる時から誰でも

「ステキな個性」を握りしめて生まれてくる。

 

だけど、成長過程で親から色々否定されたり、

集団の中で揉まれたりしているうちに

「ステキな個性」のことを忘れちゃうんだよね。

 

 

宇宙の歴史の中では人間なんて何のために生れてきたのかナゾ。

 

 

だけどとりあえず隕石が落ちてくるとか、

海の水が干上がってしまうとか、そういう心配は今のところない。

それに宇宙から見たら

 

 

だれか特定の人に焦点があてられるなんてことはないと思う。

 

人類というゆるーい括りの中でみたら、

どんな波乱万丈の人生も「さざ波」がたったぐらいのことじゃない?

だから、自分のこと卑下したり、人のことを非難したり、

マイナスな事に時間を使わないようにしたい。

 

 

今日の一言は、禅の言葉

「明珠在掌」みょうじゅたなごころにあり

 

 

 

宝物は自分の手のひらの中にある。

お茶席では禅語はよく掛け軸になっている。

 

ちょっとお説教クサイけれど

それも天狗にならなくて丁度良いかも。

 

 

この言葉も大事なものや、幸せや、才能など

他所を探したりしなくても

最初から手の中にありますよ。

っていう感じかな。

 

 

無い物ねだりより、在るもの磨き。

珠も磨かなきゃ光らないって。

 

 

そのために昔の人たちが「良い言葉」を残してくれている。

良い言葉の塊として、よい「おまじない」として

 

 

「般若心経」を伝え続けてきてくれている。

 

これこそが人類の「英知」であり「智慧」なんだと思う。

 

写経をすると「頭は空っぽ」に近くなってリラックスできる。

 

 

 

 

そしてリラックスしながらも書くことに集中する

適度な緊張感を同時に持つこともできる。

 

宇宙の歴史の中ではチリにも等しい私たちが、

「写経」で宇宙の智慧を感じ取れる。

 

おまけに

 

「写経」のフォーマットとして「願文」を書くことが許されている。

 

「今私は願っています」という願文に

「自分だけの私欲」の言葉が少ないのは、

そういう意味で宇宙的な智慧を意識するからかもしれない。

 

 

 

どんなふうに生きていくか?

 

 

毎日「自分の生き方を確認している人」の方が

「そういう自分を作る」可能性が高いのは当然です。

 

写経は短くとも宇宙に対して放出する素晴らしいエネルギーなのです。

毎日エネルギーを放出して、それを宇宙が増幅してくれると信じ続けて、

願文の主旨のI wantを書くことで自分に正直に向き合うこと。

 

 

それこそが自分らしく生きる秘訣であり、宇宙の真理。

 

背中丸めて「ジメジメ」してないで、

真言書いてスッキリ背筋伸ばしましょう!

そうすれば運も勝手にやってくる!

宇宙の神様は明るい人の方が見つけやすいものね!