写経と私❾双六で6を3回続けて出せる人
双六で6を3回続けて出せる人って進むのが早いですよね?
反対に1を3回続けて出してしまう人、そういう人もいますよね?
今何かと話題のDaigoさん、
多分6を続けて50回以上出しちゃっていた方なんでしょうね?
聞いたところによると月商7億、年間100億の売り上げ、
きっと半分は税金として納めていらしたんじゃないでしょうか?
そうすると見える世界が違ってきて、
自分は神様だと思い上がっちゃうっていうところもあったと想像します。
結果としては今のところ袋叩きにあってらっしゃる。
Daigoさんのことは関係ない事でした。
双六だとか人生ゲームだと
参加者は運の良い方を横目で見て「いいなぁ」と
思っているしかありませんよね?
双六や人生ゲーム、早く上がる人がいる、
そして遅く上がる人もいる。
6を3回出した人も途中で1回休みを喰らったり、
人生ゲームでは破産したりする。
いちいちに一喜一憂して「あそこに行きたい」
「どうして進めないんだろう」と胸の内はコロコロ変わります。
最終的にはみんな上がるわけ!
途中にいろんなことがあっても「私たちは上り=死に向かっている」。
早い、遅いは「途中」を味わうために作られた
双六や人生ゲームのシナリオの一つに過ぎません。
なんどやってもゲームで前回と同じように進むことがない。
この世の仕組みもそうなのかもしれませんね?
運がいいとか悪いとか、じゃなくて「運がいいと思う人」と
「運が悪いと思う人」がいるだけ。
今日の一言は「般若心経」から「観自在」薬師寺管長、加藤朝胤の本
ラクーに生きるヒントが見つかる『般ニャ心経』から。
この本は一見開きにニャンコの可愛い写真入りで、
猫好きにはタマラなく嬉しい本です。
般若心経の最初から加藤朝胤流の
優しい言葉が並べられていて、
ニャンともホンワカできます。
観自在とは「なんの偏見もこだわりもない、自由自在な心の状態。
般若心経を漢訳した玄奘は、観世音菩薩を、救いを求める人々のもとへ自ら出向き、
柔軟な姿勢と、自由な発想で人々を救う存在として「観自在菩薩」と、訳しました」
とさ。
と「とさ」を思わず付けたくなるような語り口。
エッセイのほうは「自分の意見から、少し離れてみよう」から
はじまっていますが可愛いニャンコの写真に気を取られてしまいます。
今日も雨。晴れているのに雨が降つています。
晴れでも雨でもなく、曇りでもない不思議な朝です。
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