写経と私❸写経で医者いらず!ホントかソレ?

写経と私❸写経で医者いらず!ホントかソレ?

実は離婚をしてから8年間病院に行ったことがなかったの!

 

笑っちゃうけれど、

それまでの「社会保険」から

自分が世帯主の「国民健康保険」になったのが

恥ずかしくて医者に行けない。と思っていました。

 

 

かかりつけの内科、歯医者さん、

片頭痛の時とか困るなぁ

漠然と思っていました。

 

 

私は弁護士さんとか中に入らず、

元夫が会計士さんに相談して

会社に迷惑が掛からない方向で

すんなりと書類は提出できたの。

 

 

いろいろ今後の「お約束」はありましたが、

一番は「公表しない」ということ。

私以上に会社の方が離婚に対してナーバスだった!

離婚の理由も普通じゃ考えられないことでしたので、

会計士さんなんか慌ててらした。

元夫は「青天の霹靂」

ただただ驚愕してました。

 

 

 

しかし、私のメンタルがリミッターを

ぶっちぎりでしたので納得してもらえたの。

 

 

離婚の話じゃなくて、医者に行かない8年間!

 

 

についてでしたね。

 

 

気持ちも「バレないようにしなきゃ」というのが

張り合いになって(爆笑)いたんだと思います。

 

 

そして、それなりに私も気持ちが

「後悔」「良かった」の間の振り子を振りまくる

 

ので辛かった。私は複雑怪奇な家庭で育ったので

 

 

「人並みの家庭」を持つ、維持するというのが人生の目標

 

だったの。

それなりに充実した25年間で、夫婦喧嘩は一度も無し、

心から彼を尊敬していました。

今も変わらず、尊敬しています。

 

 

ならなぜ?

 

 

となるのですが、

 

 

人に話したところでわかってもらえないんですね。

まさに、人ぞれぞれ、

しかし私の性格はエ二グラムでいうところの

「9」で、20年ー30年に一度の割合で

自分でも納められない強情が出てくるらしいです。

 

 

ともかく公的には「離婚」していないことにしていました。

「人並みのことすらできなかった」と

クヨクヨ・めそめそして「写経」してたわけですが、

 

 

↑こういうのが理想でした!

 

 

さだまさしさんの「フレディ」を聞くと

泣けます!シングルだとわかる切なさ。(笑)

 

なぜか風邪ひとつ引かなかったんです。

 

 

食事も外食なんかする気にもなれず

朝晩さっぱりした和食でした。

時々ハッとしてウナギを食べたり、

友達としゃぶしゃぶに行くぐらいの食生活。

しかも、両親がことあるごとに介入してきて

ストレスは甚大だった。

 

 

私より両親が「失った」と思ったものがデカかった!

 

 

それで時間があり過ぎて涙ぐんだりしないように

「写経」に精を出していたわけです。

が、書いていると気持ちが落ち着いて

「静かなハイ」になれたの。

 

いわゆる瞑想状態のゾーンに入れるのね!

 

自分はこれで良かったんだ。

お互いの為にもこうした方が良かったんだ。

この両親にこれ以上迷惑をかけられて

恥ずかしい老後より良かったんだ、と

 

小さな「これで良かった」感を積み重ねていけたんですね。

 

 

おまけに「写経」で免疫力がアップしたようです。

病原体や毒素などから体を守ってくれる免疫力。

主に白血球がその役割を担っています。

健康で過ごすには欠かせない力ですね。

ところが、長期間強いストレスを受け続けると、

白血球中のリンパ球や細胞の働きが低下します。

免疫力を保つためには、

ストレスの軽減が大切ということですね。

ストレスはいっぱいでしたが、

「後付け納得できる精神状態をつくる」のに

一役買ってくれたのが写経です。

写経に没頭すると、文字だけを追っているので

嫌なことを考える余裕はない。

なんだか自分は「平安」に過ごせているという

幸福感をも感じられます。

こうして得た心の落ち着きは、

 

免疫力のアップにも繋ったと確信します。

 

日常生活の中で感じるすべてのストレスを

取り除くのは難しいことですが、

1時間程度でも頭を空っぽにする

「写経」時間を作ること超オススメです。

 

 

 

 

 

そうそう、8年間お医者様に行かずにいたのに

8年目に内科に駆け込んだのは

特大「エビフライ」を知多まで食べに行って

蕁麻疹がでて発狂しそうに痒かったから!

痛みより痒みのほうが苦しいんだと知ったのでした!